表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
456/1032

失踪の真実




クリス「奴隷売買か‥‥‥‥‥」


ゲームの世界なのに、そう言うのはあるのか‥‥‥、


(そう考えれば、規制を外したのも原因はあるのかな?)


まさか規制外したら、ギャング相手に戦うこともあるなんて、ちょっと考えなかったよ。


クリス「はあ~、直ぐにどうかは出来ないけとな」


そう考えればジャンヌは、それせんもんのキャラクターの可能性はあるのか?




それに‥‥‥。



クリスが受けたクランクエストの依頼は、あくまでも、奴隷を助ける事でないから。


最低限の失踪してる噂だけを確認することにした。


クリス「後の二つを頼む」


コクリ、少女は素直に頷いてくれて、他の二つを教えてくれた。



一つは、魔力のある子供を教会が集めているそうだ。


これは王都、西城の貧民街がある。大きな都市で、行われる施しの一つである。


魔力のある子供達なら、ある程度の勉強を積ませれば、回復の魔法が使えるようになる可能性が高いからで、そうした素養のある子供達を集めていると子供達は知っていた。


N・孤児「ただよ~、あんまり良いことばかりじゃないらしいぜ」


N・孤児「こいつなんか、下手をしたら貴族に売られかねないからな」


クリス「なる~、お約束か‥‥‥」


孤児院に入れても、最低限の食料を与えられ、一応は教養を学ばせてはいるらしい。


N・少女「最後のは、噂なんだけど‥‥‥‥」


魔力のある子供を。とある魔導師がモンスターの餌にするため、拐っていると噂されてるようだ。


クリス「‥‥‥‥なるほどね」


『クリスは、最近孤児の子供が失踪しているexcellent』


どうやらクリア出来たらしい。


報酬


・【15GP】


・知名度【5→20】


これでクエストが終わりかと思えば、正直なところかなり微妙な気分だ。


ココナ「みんな~、またね~」


『『『『『ココナ!?、またな』』』』』


ココナ「はい、なの!」






《クランハウス・クリスタル商会》




ココナ「ただいまなの!」


クリス「ただいま~」


N・受付嬢「お帰りなさいマスタークリス」


ココナ「はい、なの!」


クリス「ココナ、お兄さん寝るから、また遊ぼうな」


ココナ「はあ~い、なの!」


タッタタタタと軽快に走り去るココナ、一つため息を吐いてクリスは肩を竦めた。







━━━━━━━━





 ログアウトしました。




栗栖「う~、扇風機回してても暑い」


寝汗をけっこうかいていた。


シャワー浴びてくるか‥‥‥






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ