フリーな一日はココナと遊びから3
クリス「ちょ、ココナ何を‥‥‥‥」
ココナ「ここの土地をクランで買えば良いの!、そうすればクランの職員以外が敷地に入れば、勝手に排除されるなの♪」
クリス「‥‥‥‥‥‥クランで?」
ココナに言われるまでクランの規約を。忘れていた。
冒険者ギルドで登録した日に、説明されてたのにな~。
N・中年男「おっ、おいそいつはいったい‥‥‥」
困惑するNPC住民、それはそうだろうな。
一般人(NPC)には、あんまり関係もない話だしな。
N・中年男にクランの規約の一つを説明した。
N・中年男「‥‥‥‥‥‥なっ、なるほどそんな手段が」
クランの規約は全部で七つある。
冒険者ギルドから、クランに求める規約が四つある。
『冒険者ギルド規約』
◆クランハウスを開設した町では、定期的に依頼を受けなければならない。
◆クランに在籍した冒険者は、クランハウスの施設を使うの維持費50000ゴールドを。クランに毎月支払なわなければ
ならない。
◆クランに在籍した冒険者は、犯罪者以外の住民に、暴力を働いてはならない。
◆クランマスター、副マスターは、町の土地を購入することが出来る。またクランの土地は職員、クランメンバー以外入ることが出来なくなるよう設定できる。
『行政・クラン法』
◇クラン冒険者は、税金の一部が免除される。
◇町の施設《図書館・行政・ごみ捨て場》を利用する事が出来る。
◇クランハウスの施設等。クランマスター、副マスターの権限で増設させる許可を与える。
N・中年男「てえとなにか?、あんたに土地を売れば、俺をクラン職員にしてくれると言うわけか」
クリス「そうなります」
N・中年男「悪くないんだがな‥‥、少し考えさせてくれや」
N・中年男は自宅に戻った。
ココナ「パパ、頑張るなの!」
クリス「そうだな、まずは粗大ごみをインベントリーに仕舞ってくか‥‥‥‥‥」
・壊れたタンス×5
・『古い壺』×13
クリス「おや?、古い壺は鑑定アイテムのようだね」
その他、朽ちかけたベット、ネズミの死骸、生ごみとかは割愛させていただきます。
クリス「ふう~、ごみはこれで終わりだな」
ココナ「パパ~。ココナ頑張ったの、撫でてなの!
」
クリス「そうだな、ココナ頑張ったな~。良い子、良い子」
ココナ「ムフフフ♪」
ご満悦のココナに、クリスも笑みを浮かべた。
☆☆☆☆☆☆☆☆
クリス「すいませ~ん」
N・中年男『おう、どうした?』
クリス「終わりました。確認して下さい」
N・中年男『なっ、なに!?』