表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
445/1032

狂喜乱舞




胡麻油、塩で揉んでそれぞれ用の皿に盛った。


まずはタンとミノ、焼き肉のタレに、レモン汁に似た物と岩塩を砕いた物を小皿に乗せて配って貰う。


クリス「先にタンから、次にミノを好みでタレに付けて食べてよ」


サミエル「おお~!」


セリシア「お店のみたいだわね~」


クリス「厚切りタンは切れ目のある方を下に焦げ目付いたら、裏は軽く炙る程度で食べてみて」


サミエル「説明までお店の店員さんみたいね」


思わず苦笑していた。


クリス「タンは岩塩とレモン汁がお薦めですよ」


ウータン「いっ、いただきま~す」


ジュ~ワ~


リアルより臭いはあまりしないが、この音と炭で焼かれる感じと炎が何とも言えず期待感を抱かせる。


ヨッシー「ジュルリ‥‥‥」


ココナ「パパ!、スッゴク美味しいなの」


「うにゃ~お~ん」


たまには焼いたお肉も~良いわ~ねぇ


NPC料理人「マッシュポテト出来ました」


でで~んと豪快に盛られたレタスの上に、小山に盛られたマッシュポテトがあった。チーズシュザーで白い雪を降らせる。


NPCメイドが来たので持っていかせた。


カルビは味噌タレに付けておく。残念だがお米は無いようだ。僕的に焼き肉はライスが必須なのだが‥‥‥


クリス「まあ~諦めて貰おうか」


ロースは大きく薄切りに、ヒレは厚切りにして塩、胡椒だけして皿に盛った。


『ん~♪、サイコー』


『幾らでも食べれます』


『まさか‥‥‥タンは至高の食材では』


『マッシュポテトをローストビーフでつつみ、ほうばる。し・あ・わせ~』


NPC料理人「芋餅が焼けました」


砂糖醤油でタレを作りNPCメイドに運んで貰う。


『なっ、何だと!、芋は化け物か』


『なにこれ~♪美味しい~』


『外はカリカリ、中はホクトロ、私好きだにゃ~』


クリス「カルビもいいかな?」


高級シリーズの調理が終わった。自分の分も確保してあるし、カルビはまとめて大皿に盛って食堂に運んだ。


サミエル「おっ、高級ロースにヒレ、カルビが来たね」


セリシア「ラストにハンバーガーか、嫌いじゃないよ」


「「「幾らでも食べれます。幸せ(*´∀`*)」」」


王都クランハウスで働くNPC8人いたから、賄いではないが、ワンプレートで高級シリーズ、ランプを除いた物を出してみた。


ただみんな嬉しそうに受け取り感謝の言葉を貰えた。


何だかちょっと良いことした気持ちで終わることが出来た。







━━━━━━━━





エンドアースをログアウトしました。


栗栖「ふう~、何だかんだ今日は楽しかったな~」


明日はフリーで、朝早いが、イベント最終日にお姫様の護衛がある。


クリス「暑いな‥‥‥シャワー浴びてこよう」





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ