クランを商会登録してたからの弊害
みんなに言うのは後だな‥‥‥‥
ミィーが言ってたのはお芋さんだけだけど。
多分姐さん達は他にも買っていた筈だ。
食糧庫の側にある水晶プレイトに触れると。過去に買っていた物が見れるんだが‥‥‥
・高級チーズ×98
・高級ワイン×92
・高級ブランデー×98
ちょっと気になるから、一応見てみるか‥‥‥
・高級チーズ×98
は、お酒と同じく地下室のようだ。
すりおろしたお芋さんを蒸かしてもらってる間に。
僕は地下室に降りていって
クリス「何処に卸すつもりなのか姐さん達は‥‥‥‥」
何処の卸売り問屋だろう。
チーズはホールのでかいのだし。
ちょっとカットされてるのが別けてあるのだが、それ以外の表示が×98あるよ。
クリス「マジか‥‥‥」
高級ワインこそ瓶だったが、高級ブランデーは中樽だったんだ。
(姐さん達もよく飲んだな~、まあ~エルフにドワーフだしね)
クリス「よし、まずは料理を済ませようか」
ホールの3/4は残ってるチーズを抱えて戻る。
何故か調理器具の中に、チーズを焼いて蕩けるチーズが作れる器具があった。
それを使って、茹でたお芋さんを大皿に並べ、焼いた蕩けるチーズをたっぷり乗せて持っていく。
サミエル「!」
セリシア「そっ、それはまさか!」
「「「おお~」」」
歓声を上げて蕩けるチーズをたっぷり掛けてるお芋さんに群がるみんな。
サミエル「ん~♪」
セリシア「これこれ」
ウータン「うわあ~!、こう言うの憧れてました~」
ヨッシー「視覚が美味しいにゃ」
ミィー「ビクトリー」
喜んで貰えたようで幸いかな~
NPC料理人「芋が蒸かし上がりました」
お礼をのべて受け取った。代わりに茹でたお芋さんの皮を剥いてもらい。荒くマッシュするように頼んだ。
クリス「マヨネーズ作るか」
ただ日本の穀物お酢じゃなく、白ワインビネガーだし、辛子がなくて西洋山芥子だけどね。
出来たマヨネーズの半分は容器に入れて食堂に出して貰った。
残り半分はマッシュポテトに入れる予定である。
蒸かしたお芋さんは塩、胡椒をして粘りけが出るまで練った。手の空いたNPC料理人に丸めてから焼いておくように頼んだ。
その間に高級タンを厚切りした。まあ~一人一枚かな、
網目のように深く切れ目を入れて筋きりをする。
軽く塩、胡椒をしてそれぞれ用の皿に乗せた。
高級ミノはぶつ切りにした。これだけはちょっとした量があった。
小麦粉、大量の塩でもんで水洗いを三度は繰り返す。
ぶつ切りしたミノを開いて、鹿の子切りにして下茹でした。
胡麻油、塩で揉んでそれぞれ用の皿に盛った。