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夏休み初日2




栗栖「ラブリン行くよ~」


「わふわふ♪」


何時ものラブリンセットに、拾い食い防止の付いたリードを着けて自転車に乗って出掛ける。


この時ばかりは、

ラブリンも軽いランニングとは違いある程度早く走れるから嬉しそうだ。


「ハアハアハア」


息が上がって来たようなので公園に寄って、水道を使わせてもらい水皿に水を入れてやる。


「わふわふ♪」


パタパタ尻尾振りながら美味しそうに水を飲んでいた。


栗栖「少し休憩しようか」


「わふ」


まだ日が強くなるには時間があるが、それでも陽射しが強い。


栗栖「水筒持ってくれば良かったな~。失敗した~、しょうがないかコンビニでポカリ買ってくかな」


水道で口を湿らせながら。自分用にタオルしか持って出なかったこと後悔する。


栗栖「ラブリン。ゆっくり行こうか」


「わふ♪」


 一度走ったせいか、ゆっくり歩くのも良いらしい。尻尾がパタパタ揺れていた。







☆☆☆☆☆☆☆☆





 お昼近くまでラブリンと遊んで帰りにピザーラに寄って二枚買って帰った。


ラブリンの手足を拭いてやり、お風呂に連れていく。


冷たいシャワーにやや興奮して、アワアワにしたら身をプルプルするお約束を済ませ綺麗にしてやった。


ドライヤーを使ってサマーカットした毛もすいてやると。ふわふわになった。


栗栖「ラブリンかっこよくなったぞ」


「わふ♪」


何時もお昼は与えないので、おやつに犬用のサラミを躾しながら、褒美で与え。お昼と夕飯の支度を済ませていく。


お昼は軽く温めるカレーに、バケットだ。


中身は大根とニンジンの酢の物、いわゆるなますだ。これはピクルスの代わりに使えるので刻んでマヨネーズ、茹で玉子、カラシを加えたなんちゃってタルタルを塗って軽くトーストする。


ベッキー「お兄~お腹すいた」


栗栖「はいよ~、スープ好きなの選べ」


ポット見ればお湯は十分あった。母さんが沸かしといてくれたんだろうな。


ベッキー「ふあ~い」


 お気にのアニマグを手に。


ベッキー「どれにしようかな‥‥‥‥‥‥」


 コーンスープ、かぼちゃスープ、トマトスープ、ほうれん草スープを前に何やらぶつぶつ呟きながら、アニマグに入れてお湯を注ぎだした。


普通の食パンを三頭分にカットしたのトーストする。


焼き上がったバケットにハムとレタスをハサミ業務用マヨネーズ缶を開けてハケを置いてやる。


ベッキー「わあ~いバケットだ~♪」


栗栖「カレーつけパンもやってるからな」


ベッキー「あぐがとう‥‥‥‥」


バケットにかぶり付き。足をバタバタさせ始めた。


どうやら美味しかったらしいな。


カレーをスープ皿に入れてレンジで温める。


僕はコーンスープにするかな。


出来上がった順にテーブルに乗せて、カレーつけパンも出来たので僕も食べ始めた。


栗栖「カレーつけパン。うまいよな~」


ベッキー「ねえ~」


栗栖「夜はピザーラから買ってきたから、唐揚げにポテト付きだぞ」


ベッキー「マジで~、やった~わあ~い♪」


食に関してはまだまだ可愛い妹である。






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