エリアレアボス初回ドロップ品2
ステータスの確認を終えてから、
インベントリー160をスクロールしていくと。
『エリアレアボス初回討伐報酬』
・『幸運の指輪+7』
・『プレミアム武器ガチャチケット×1』
※レア以上の武器が出ます。
・50万ゴールド
・100BP
「「「「「「おお~」」」」」」
中々豪華な初回討伐報酬だ。
それからみんなでボスの討伐報酬を見てがっかりした。
サミエル「うわぁ~、ゴブリン盗賊団とどっこいとか」
セリシア「がっかりね」
「「「無いわぁ~」」」
クリス「初回討伐報酬貰えただけラッキーでしたね」
サミエル「本当よ~」
因みにオークリーダーの討伐報酬はこちら
報酬
・『石のこん棒』
・『魚の骨』
こんなドロップばかり、本当にゴミしかドロップしないようだ。
他のオークなんてもっと最悪だし!。
ミィー「ガッテム!」
ウータン「ちょっとなに言いたいか分からないかな~」
ヨッシー「ミィー、キャラ作りすぎてもう意味不明にゃ」
ミィー「しょぼん‥‥‥‥‥」
うん、元に戻る方が良いかな。
サミエル「さっさと北砦に向かおうか」
「「「「「さんせ~」」」」」
☆☆☆☆☆☆☆☆
『北砦』
鬱蒼とした森が砦の向こうに広がっている。只一つの道が山々に繋がっていた。
大ダンジョンに繋がる道だ。
名前こそ北砦だが砦の中は大きな町になっていた。
石作の堅牢な城門を抜けると沢山のNPCによって賑わっていた。
左手が広場になっていて住民や商人、中には冒険者までもが露店を開いてるようだ。
マップを見ると冒険者ギルドは広場の先にあるようで、仕方なく横断する事になった。
ウータン「うわぁ~、面白そう♪」
ヨッシー「私こう言うとこ好きにゃ!」
ミィー「私も~」
サミエル「確かに雑多な市は珍しいからね。始まりの町以来かしら」
セリシア「何だか懐かしいわね~」
クリス「でも、明日西城ワイゲンに向かうんですよね?」
サミエル「そうなのよ~、本当はゆっくり見て回りたいのよね」
セリシア「はあ~、今回は仕方ないわ」
サミエル「そうね。イベント終わってからそれぞれゆっくり見て回れば良いわね」
セリシア「さあ~、冒険者ギルドに急ぎますよ」
セリシア姐さんに促されて時間を見ればもう夕飯の時間である。
クリス「了解」
「「「了!」」」
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栗栖「くう~疲れた。はあ~、今回は色々ありすぎたな」
ベタつくTシャツをぱたばたさせながら。
栗栖「そろそろゲームやるとき、扇風機回しとくかな~」
栗栖「夕飯食べたら冷たいシャワー浴びたいな~、まあ~お風呂にも入るけどさ」
栗栖は下に降りていった。