表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
410/1032

北砦に向けて



クリス「姐さん達モンスターだ!」


サミエル「あっ、忘れてた」


セリシア「あっ‥‥‥‥‥」


ウータン「ああ~忘れてた‥‥‥‥‥‥」


ヨッシー「うにゃ~ん、大変にゃ!」


ミィー「あわわわ‥‥‥‥」


 襲って来たのは盗賊ゴブリン×4、山賊オーク×

2体である。


クリスの職業【武装商人】の効果が発動


持ち物である馬車や馬をモンスターから保護する能力で、護衛扱いのサミエル姐さん達が外に強制的に出された。


サミエル「まだなんの装備してないよ~」


セリシア「あらあら」


ウータン「いっ、いや~ん‥‥‥」


ミィー「うっ、やばい」


 どたばた着替えをするさなか、クリスが一人モンスターの注意を惹いてかなり苦労してどうにかモンスターを倒す事が出来た。







☆☆☆☆☆☆☆☆





クリス「‥‥‥‥‥参りました」


サミエル「いや~申し訳ない」


セリシア「クリス君ごめんね」


「「「お兄さんご免なさい」」」


クリス「はあ~、フィールドなんですからきちんと装備済ませて下さいね」


「「「「「はあ~い」」」」」


小さく溜め息を吐いて再び馬車に乗って、一同は先を急ぐ事になった。


まあ~相棒の島のようなイベントしてると。バトルの仕方まで忘れてしまうのも仕方ない事なのかな~。


クリス「そう言えば姐さん、北砦のエリアボスってなんですから?」


サミエル「ああ~言って無かったわね」


セリシア「ゴブリン盗賊団よ、頭はゴブリンリーダーって話ね」


サミエル「しかも盗賊団だから、配下が沢山出るらしいわ」


セリシア「そうそう、ドロップ品が‥‥‥‥、最悪なようでね~。ダントツ不人気なエリアボスと言われてるわよ~」


クリス「あの~姐さん、因みにドロップ品って何が?」


セリシア「私が知る限り、悪臭放つ腰箕のか食いかけのゴミしか出てないらしいわ」


ウータン「うわぁ~なろう定番の最悪なドロップ品です~」


ヨッシー「くちゃいのはちょっと‥‥‥‥」


ミィー「お~ジーザス」


クリス「‥‥‥‥‥ん?」


サミエル「どうかしたのクリス君」


クリス「いや~、今さっきのゴブリン盗賊は分かるんですが、どうしてオーク山賊が一緒にいたのかな~って、少し気になって」


セリシア「そう言われると。ボスがゴブリン盗賊団なのに、オークがいるの‥‥‥‥気になるわね」


クリス「ちょっと気になるので、バトルの周回良いですか」


皆が頷いたので、試しに馬車を走らせてみた。


__


____



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ