イベント11日目とクランの方針
学校から帰宅した。
早速専用のパソコンにUSメモリーを差し込みインストールしてる間、
勉強の計画を立てていく。
栗栖「未だに謎だが、読書感想文もあるけどさ~、せめてファンタジーOKにはならないんだよね~」
そこは今時ではない気がした。
栗栖「こんな感じかな?、早ければ10日迄には終わるだろ」
さて、早速今日から始めるか、
腕捲りして栗栖は一日早く宿題に取り掛かる。
━━━━━━━━
エンドアースにログインしました。
クリス「ん~あ~、こうしてベットで目覚めてると。リアルの方が夢だったとか思いそうだ。うむ‥‥‥‥」
案外運営の狙いはその辺りだったのかも知れないな。
NPC執事「失礼します。皆様が食堂でお待ちです」
それだけ伝えると。NPC執事は自分の仕事に戻った。
クリス「皆が?、珍しいな」
思わず首を傾げていた。
このイベントが終われば、相棒の島のクランハウスは使えなくなる位しかクリスは考えて居なかったから。どうしたんだろ位の軽い気持ちであった。
サミエル「やっほ~。クリス君、珍しく遅かったね~」
(・ω・)ノとばかりに、背の高い椅子に座り、足をぷらぷらさせながらジュースを飲んでいた。
見た目は幼女、中身は‥‥‥‥な、ドワーフのサミエル姐さん、
サミエル「ん?、今変なこと考えなかった」
クリス「いいえ、確かサミエル姐さんのアバターリアルの反映させてるんですよね?」
サミエル「ああ、私とセリシアは髪の色と種族が違うだけで、身長もまんまだな」
セリシア「なあ~に?、呼んだ~」
クリス「あっ、セリシア姐さんも今晩は~」
セリシア「ああ~クリス君、今晩は~」
サミエル「それがどうかしたのかしら?」
クリス「やあ~、姐さん達って、改めて見ると美少女だな~って」
サミエル「‥‥‥‥‥//なっ、なあ~にいってるのよ~♪」
セリシア「//ちょ、ちょっと、こんなお婆ちゃん捕まえて~」
二人はテレテレのようだが、感触は悪くないようだ。
ウータン「たっだいま~、あっ、お兄さんだ。お兄さん今晩は~♪」
ヨッシー「ただいまにゃ~、あ~お兄さん今晩だにゃ~ん♪」
ミィー「今晩は~」
ご機嫌なウータン、ヨッシーに比べるとマイペースなミィーは、二人の押さえ役を担ってるような気がする。
ウータン「ですです、ココナちゃんとクランクエストをやってました」
ヨッシー「クランクエストは楽しいにゃ~♪」
ミィー「まあね~」
三人はココナと。
ミズリー「うにゃ~ん」
ご主人久しぶり~
何となくそんな風に言われた気がした。