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モンスターバトル・コロシアム




・モンスターランク


・レベル


・獣系統、虫系統、無機物系統、精霊系統、霊系統、竜系統、ランダムか


以上三つからお選び下さい。


・『Cランク』


・『レベル10~20』


・『ランダム』


と選んだ。



▽ランクC


▽レベル15


海猫シーキャット


クリス「ん?、海に猫そんなモンスターが」


『『『『わあああああ!』』』』


 どこからともなく、大歓声がギルドまで聞こえてきた。


クリス「うおっ。いきなりなんだよ」


 驚きを思わず声を出したクリスに、受付嬢は苦笑しながら、こっそりと教えてくれた。


受付嬢「ここだけの話なんですが、コロシアムが出来てから問題は島民の移動が増えたことなんですよ~」


クリス「‥‥‥‥ん?」


 意味が分からないんですが?


受付嬢2「こら、あんたははしょりすぎよ」


 受付嬢が増えたんですが‥‥‥


後輩受付嬢「うぐ、先輩~」


先輩受付嬢「やれやれご免なさいね冒険者さん」


クリス「はあ~」


先輩受付嬢「島民は、転移の門に慣れてないんですよ~、ついうっかりかな~扉を閉め忘れちゃうのよね」


 プレイヤーには意味が無かったような気がするね。


それにプレイヤーだと自動で扉が閉まるので、関係ないかな。


 その時は気軽に考えていた。






☆☆☆☆☆☆☆☆




【コロシアム】




『『『『『わあああああ!』』』』』


 大歓声にコロシアムが揺れていた。


 そう錯覚するほどの人出である。


クリス「あれ~。ああ~なるほどね」


 遠目に相棒の島が見えていた、コロシアムは相棒の島の近くにある島のようだ。


クリス「この島、この間までマップには無かったよな~」


恐らくは運営の仕業であろう。


 クリスは遅くとも10時30には寝るようにしている。


 恐らく深夜にメンテ行ったんだろうな。


クランメンバーにメールしとこう。


メールを送って直ぐに御知らせが届いた。


ピュ~ン♪


開く間もなくいきなり開いた。


『時間となりました。クリス様を強制転送します』


クリス「‥‥‥はあ~!」


 いきなり空白の空間に転送された。


『バトルまで10』


『9』


『8』


クリス「格ゲースタイル!」


『7』


『6』


『5』


慌てて背の魔鉱のバスターソード+40

(耐久値98最大値100)

抜いて身構える。


『4』


『3』


『『『『『わあああああ!』』』』』


 空白の空間が消えて、周囲は擂り鉢状の観客席、クリスが立つのは闘技場に似た舞台であった。


『2』


『1』


『ファイ!』





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