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運営の悪意、シークレットの罠




 小屋の周りから。順番に見て回ったのだが、


運営の悪意を、疑わずに要られなくなった。クリスだった。


サミエル「うわぁ~、これは酷いわね」


セリシア「‥‥‥‥ご苦労様ね」


クリス「‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥うす」


はてさて、クリスが、鑑定しまくり分かった事だが‥‥‥。


研究所の入り口だが何処にあったかと言えば、何と中洲に船で着けた。砂浜の近くにある壊れかけた桟橋の側。


出っ張りのような岩がポツンと置いてあって、


ようするに‥‥‥‥。


上陸して直ぐにその岩を鑑定してなければ、直ぐに気付けない悪意を感じる。秘密の扉の仕組みであった。


クリス「これはちょっと、気付くの難しい話ですよ~」


ある意味鑑定するプレイヤーにとって、


クリス「最悪だ‥‥‥‥」


 ガックリと、膝から崩れ落ちたクリスだった。






☆☆☆☆☆☆☆☆




 放心してるクリスのことは、放置することにした幼女な二人。


ドワーフな幼女サミエル姐さんと、エルフな幼女セリシアさん、二人はエンドアースの世界では、職人として認識されたプレイヤーであった。


セリシア「‥‥‥よし!、隠し洞窟が開いたわ~、クリス君~♪、置いてくわよ?」


クリス「いっ、行きます!」


サミエル「クスクス、ほらほら行くわよ」


幼女な二人に翻弄されながら、慌てて隠し洞窟に入るクリスだった。





☆☆☆☆☆☆☆☆





岩の隙間に、鎖が見えていて、それを引くと仕掛けが作動する仕組みのようで、ガラガラ重々しい音をたてて、砂浜に隠れていた鋼鉄の部厚い両開きの扉が開くと、下に降りる階段が現れた。


セリシアが先頭になって、スタスタ進んで行った。


サミエル「底は低いのね?」


セリシア「ん~、この作りを見ると、地下を作ってから。砂をまいた印象を受けるから、中洲自体には意味は無いのかも」


サミエル「となると、上っ面はフェイクね」


セリシア「多分ね」


クリス「‥‥‥‥‥」


見た目は幼女な二人だが、中身は高学歴の研究者、妙な見識の高さが伺えた。


サミエル「本格的な研究所は、かなり地下よね?」


セリシア「だわよね~。私達ならそうするし」


(恐ろしい‥‥‥)


クリスは幼女な二人に、戦いていた。




浅層にある通路を渡りきると、恐らく小屋の中に上がる階段があった。


三人が上に上がると、何もない部屋があった。


サミエル「クリス君」


セリシア「クリス君」


クリス「あっ、はい」


まだまだクリスの鑑定は、必要なようだった。





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