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シークレットのヒント



クリス「ヒントが鍵に?、ですか‥‥‥」


サミエル「そうなのよ~」


セリシア「このイベントね。課金プレイヤーがいないと。シークレットの封印場所が分からないようになってるのよ」


クリス「うわぁ~。知らないとヤバイ情報すっね」


サミエル「ねぇ~」


セリシア「うちはまだサミエルと、私がいるから」


クリス「助かってます」


サミエル「ムフフ、クリス君ってば素直さんなんだから~♪」


セリシア「まあ~ね。そんな訳でクリス君、鍵があれば例の研究所に行けるのよ、クリス君宜しくね」


クリス「はぁ~、了解でーす」


 多分だけど、チームケモナーの三人を呼ばなかったのは、


新しい『幻』属性の卵を手に入れたのもあるが、シークレットのヒントを見付けたのが、クリスだったからだろうな。


わざわざ呼んでくれたのは‥‥‥





☆☆☆☆☆☆☆☆




 小型船で、苦労しながら、どうにか中洲に到着した。


サミエル「いやいや中々、難儀したわね」


セリシア「本当よ~、これ普通の船持ちじゃ、キツいんじゃない‥‥‥」


(いやいや姐さん達、これ‥‥‥、腕が良いだけでは、だめそうですから、少なくとも船関連の上級職持ちのみ、中洲に上陸出来たようですよ)


あえて言わないが、クリスは内心。色々突っ込んでいた。


因みに、クリスは船関連と商人の複合職で、『海賊商人』は、上級職に当たる。そのお陰で中洲に上陸出来たのであった。






☆☆☆☆☆☆☆☆




 中洲にある建物は、小さな小屋が、一つだけで、周りを見ても井戸すらなく、小屋にしては不自然な作りをしていた。


サミエル「クリスは鑑定持ちよね?」


クリス「あれから鑑定育てました。今は鑑定の魔眼にしてありますよ」


セリシア「おっ、頑張ってるようね~」


サミエル「今回は、クリス君に助けてもらってばかりね。ありがとうクラマス♪」


 見た目幼女な姐さん達から、素直な感謝の言葉をもらった。


少しだけ自尊心をくすぐっていた。


クリス「とっ、とにかく探して見ますね」


普段はOFFにしてる鑑定の魔眼を、ONにして、小屋の周りから見て回った。


(小屋自体には、別段可笑しな所は無かったのだが‥‥‥‥)


クリス「この小屋、扉無いですよね」


サミエル「あっ、確かに」


セリシア「ちょっとマジで~」


サミエル「クリス君♪、頑張って」


クリス「‥‥‥‥‥了解でーす」


ガックリ肩を落とした。


 小屋の周りから。順番に見て回ったのだが、


運営の悪意を、疑わずに要られなくなった。クリスだった。




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― 新着の感想 ―
[気になる点] 王都のイベントの時に、一緒にボス戦した時に魔眼に進化させたから今回の反応はおかしいのでは?
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