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金曜日とイベント5日目




【06:00】



 スマホのアラームが鳴り響く。


妹が怒鳴り混む前にアラームを止めた。


素早く着替えて、下に降りた。






☆☆☆☆☆☆☆☆




 カツカツカツ、リビングに入る扉の前に来たら、大きな影がうろうろしていた。


ラブリン「‥‥‥‥わふ」


押さえた鳴き声を上げて、カツカツカツうろうろしていた。


栗栖「おはようラブリン」


ラブリン「わふ♪」


 今日は金曜日、いつもランニングする日である。


栗栖「ラブリン、お散歩セット」


ラブリン「わふ♪」



30分ほどゆっくり走ると。ベタついた汗が気にならず、段々と体が解れてさっぱりしてくる。


ラブリンに水を与えつつ、自分もスポーツドリンクで水分補給する。


 ラブリンのトイレを済ませてから。15分掛けてストレッチした。





 7時に帰宅した僕は、汗を流しに浴室に向かう。




母さん「おはよう~栗栖、よく続くわね」


栗栖「おはよう母さん、あっそうだベッキーに言っといて、そろそろラブリン洗ってやれってね」


母さん「あっ、それなら今日やるって言ってたわよ」


栗栖「へえ~、珍しいじゃんか」


母さん「あらあら、そうかもね」


ベッキー「おはよう~、悪かったわね」


栗栖「まあ~怒るなよ」


ベッキー「ふ~んだ」


栗栖「仕方ないな~、ベッキー俺のパピコやるから機嫌治せよ」


ベッキー「ふっ、ふ~んだ」


 我が妹ながら、食べ物の誘惑に揺れてるようだ。


栗栖「しょうがないな~、秘蔵のジャンボ〇の子の里をやろう」


ベッキー「しょ、しょうがないわね~♪」


 そっぽを向きながら、小さくガッツポーズをとる妹。


我が妹ながら、残念さが酷すぎる気がする今日この頃。


母さん「あらあら良かったわねベッキー」


ベッキー「まあ~ね~♪」






━━━━━━━━



 学校から帰宅した。



栗栖「アチい‥‥」


冷凍庫を開けたけど


栗栖「あっ、そうだった」


 暑いさなか、楽しみにしてたパピコはもう‥‥‥


栗栖「くっ、麦茶でお茶を濁そう」


 力なく呟いていた。




━━━━━━━━




 エンドアースにログインしました。


クリス「昨日ボス戦の後、インベントリー見て無かったな」


ステータスを開いて、バトルの結果を見てみた。


『ギガントグソクムシを討伐しました』


討伐報酬


・『シークレット相棒の目撃情報』


・『進化の実』


クリス「なるほど‥‥‥」



『シークレット相棒の目撃情報』


をタップしてみた。




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