相棒ダンジョン・ボス戦
〈相棒ダンジョン〉10F
【ボス部屋】
ボス戦は、チーム戦のようだ。
相棒も最大六体まで出せるようだから、プレイヤーも最大6人のようだ。
アリス・リリステ「タカルピンク行きなさい!」
タカルピンク「ぴ~ヒョロロ~」
アリスさんの頭上に三つのダイスが浮かんだ。
最初のダイスが振られた。
先攻ボス、後攻タカルピンクとなった。
続いて、技を選択する。
ダイスが振られた。
ギガントグソクムシ『はい回る』
タカルピンク『ツツク』
ダイスの結果ギガントグソクムシ攻撃ミス
タカルピンク攻撃ヒット
ギガントグソクムシ『ギチギチギチ』
ギガントグソクムシの上に、赤いバーが三つ浮かんでいて、その一つ1/3削れていた。
アリス・リリステ「絶対あれね」
クリス「ですね」
次は、クリスのターン。相棒はダイスが振ら決められるようだ。
ダイスは『鬼カサゴ』を選択
クリス「鬼カサゴ頑張ろう!」
鬼カサゴ「鬼ムシャー」
ダイスが振られた。結果は鬼カサゴが先攻。ギガントグソクムシ後攻となった。
鬼カサゴの攻撃。クリティカル+毒、さらにダイスが振られ。毒継続ダメージ二ターンとなった。
ギガントグソクムシの上にある赤いバー、
一つ目が削り取られ。二つ目の1/3に入った。
それから三ターン後に、ギガントグソクムシのバーを削りきった。
【ボスステータス】
ギガントグソクムシ:『混沌』
レベル29
HP66/66P
防御特技
『堅くなる3』
『はい回る2』
攻撃特技
『突進1』
アリス・リリステ「ようやくステが見れたわね」
クリス「このボス固いだけですね」
アリス・リリステ「そうね~、たださ~異常状態起こせる相棒は必要ね」
因みにアリスの相棒ステータス、属性の隣にあるsは、進化個体って意味らしい。
アリス・リリステ「さっさと倒すわよ」
クリス「了解でーす」
☆☆☆☆☆☆☆☆
『ダンジョンボス、ギガントグソクムシを討伐した』
アリス・リリステ「終わった~、いや~、疲れたね~」
クリス「今日は帰りますか?」
アリス・リリステ「そうね。少し早いけど、クマさん今日はありがとね」
クリス「いえ、僕も楽しかったよ」
二人はダンジョンから出てきた。
そのままロープウェー乗り場に移動して、集落に戻った。
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栗栖はログアウトした。
栗栖「う~ん。よし!、明日の予習だけしとこうかな」
スマホをチェックして、明日の授業内容見ながら、タブレットを起動する。
何人か、生徒がログインしているようだ。
栗栖『今晩は』
『『『『今晩は』』』』
SNSには家族の愚痴や、夏休みの旅行とか米が流れていた。
明日の授業内容をダウンロードしてから、学チューブを視聴しておく。話題についてく為には、必要な作業だ。
夜9時に就寝した。