表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
329/1032

相棒ジム




 街に到着した。

相変わらずプレイヤーが沢山いて、かなり混雑していた。


最近は、秘密の施設も知られ始めていて、プレイヤーは無論、NPC冒険者にも注目されていた。


(やたらと強いNPC冒険者が沢山いるからな~)


冒険者ギルドが無いので、あくまでもプレイヤー視点でどんなNPC冒険者が、相棒の島に来ていたとか噂になっていた。


アリス・リリステ「あっ!、クマさんですやろ」


クリス「‥‥‥‥はい?」


いきなり声を掛けられて、戸惑うクリスに構わずに、


アリス・リリステ「いや~ん(/-\*)本物やんなー~」


クリス「あ、いや、(なんだろこの子)」


クリスはいきなりいやんいやんしてる。アリス・リリステと名乗るプレイヤーに困惑していた。


リアルで女子高生してる。アリス・リリステ〓田中アリス16は、女子高生によくある。二次元大好きオタクであった。


そうよくある腐の使徒である。


毎年秋口に開催される京都フェスで、ペンネームアリス・リリステとして、自費出版してる薄い本の作者であり、最大クラン明星の第一部隊を任せられてる幹部だ。


そんな彼女だが、一応可愛いらしい一面、もとい女の子らしい一面もあって、イベントに参加していた。


そこにたまたま前から。噂の幼女達を僕にしてる。ある意味同行の士でありそうな。幼女使いことクマさんに会って見たかった理由もあり、クマさんことクリスを見掛けて暴走したそうだ。


(うわあ~あの明星の幹部ですか)


一応、アリス・リリステとて乙女であった。薄い本が普通の男子に受け入れられないのも知っていたので、幼女好き(ロリコン)疑惑を確かめたかったので、


アリス・リリステ「良かったらご一緒しませんか?」


クリス「はっ、はあ~」


付きっきりで、取材することに舵を切ることにした。


(まーるちゃんにわ悪いけど、同行の士であるまーるちゃんなら理解してくれるよね♪)


リアルでも友人のリーリン・マリーシア16とは、漫画同好会に所属している。ある意味同盟者である。小柄な女子高生に擬態した。チワワを思い浮かべていた。


方向性は違うが、まーるちゃんがショタエロ漫画路線、


アリスが薄い本と住み分けしてるので、かなり仲がよい。二人とも幼女使いことクマさんの噂は聞いていたので、まーるちゃんなら理解してくれると確信していた。


クリス「‥‥‥‥はあ?」


いまいち理解できてないクリスは、首を傾げていた。まあ~この時点で理解しろとは誰にも言えなかったが、クリスとしてもどうやら自分のこと知っていて、自分に付いてくるようだ位しか分かっていない。


クリス「えっと僕はジムに行くんだけど、いいかな?」


アリス・リリステ「ジムですか?」


(何しに行くのかしら)


イベント相棒の島にある街には、複数の秘密の施設と呼ばれる物が、あるのはは分かっていても、わざわざ相棒ジムに行く理由が分からずに首を傾げていた。




 それでもクマさんに着いてくと決めたので、アリスは着いてくと。


相棒ジムの有効性に驚かされた。


クリスの連れてる相棒のステータスが、


虎柄子猫:『獣』


レベル13


HP6/6P


特殊特技

『吠える3→4』


※稀に驚いて麻痺を起こす


攻撃特技

『噛み付き3→4』

『引っ掻く3→5』


必殺


『猫パンチ3連発』



擬態白蜥蜴:『聖』


レベル23


HP12/12P


特殊特技


『咆哮1→2』


※まれに麻痺する


『回復2』


攻撃特技


『噛み付き3→4』


必殺


『魔力ブレス』


※効果は変化する

六ターン継続ダメージ+(火傷、猛毒、凍傷、裂傷)



変化していた。


アリス・リリステ「へえ~。技のレベルが上げられるのね」


(やったね。クマさんに着いてきて正解だったわ♪)


ホクホク顔でにこにこ笑いつつ、まーるちゃんにメールしていた。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ