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ペアーの組み合わせ2



サミエル「そろそろ午後のペアー、決めましょうか」


「「「っ‥‥‥!」」」


妙に気合いが入った三人の視線が交差して、火花が散ったような幻想を見た気がして、クリスは不思議そうな顔をしていた。


(若いな~クリス君てば)


(若いわね~クリス君達ってば~)


ニヤニヤ笑う幼女二人、端から見ると可笑しな空気が流れていたことに。鈍感ぎみなクリスが気付くことはなかった。





☆☆☆☆☆☆☆☆




 ペアーを決めるのは三人によるくじ引きとなった。その結果は‥‥‥‥


ヨッシー「うにゃ~お~ん?!」


 猫の獣人なのに雄叫びを上げていたヨッシーに決まった。


クリス「宜しくねヨッシー」


ヨッシー「/////よっ、宜しくにゃ‥‥‥」


もじもじしながらも、にまにましてるヨッシーを。不思議そうに首を傾げた。


「「ぐぬぬぬぬ、次こそは‥‥‥‥‥」」


歯軋りするほど悔しそうなウータンとミー、


(どうしたんだろ?、二人ともあんな悔しそうな顔とかして)


 鈍感なクリスには、女心なんて、察することなど出来ないので、戸惑うばかりであった。


ウータン、セリシアペアー


ミー、サミエルペアー


ヨッシー、クリスペアーは、それぞれ目標を決めて行動することになった。


セリシア「私達は、クリス君が見つけた釣り堀に行ってみるわね」


サミエル「う~、私達は森かな?」


クリス「なら僕らは草原エリアだね」


セリシア「そうね、今回のイベントは先を急いでも仕方がないから、地道に相棒を見付けてかないとね」


「「「了解でーす」」」


 このイベント、パーティ単位、またはクラン単位の方が有効である。


相棒タブレット、このタブレットが胆だ。


クリス「ヨッシー、行こうか」


ヨッシー「はあ~い、お兄さん行くにゃ!」


むにゅ、柔らかな感触‥‥‥は、無いけど、視覚的にエロい。


見た目こそ、細身でボーイシュ、活発な印象のある猫獣人族の女の子、ぴこぴこ耳を動かして、クリスの腕に抱き着いて実に楽しげだ。


ヨッシー「えへへへ♪」


何故か上機嫌にニマニマ笑っているヨッシー、うん可愛いね。


(赤バンされないか怖いけど、三人とも可愛いよね~、まあ~、三人からしたらお兄さんだと思ってるんだけだろうけどさ)






☆☆☆☆☆☆☆☆



〈草原地域〉



相棒バトル




ノラモグラ:『獣』


レベル3


HP6/6P


特殊特技


『土を掘る』


※罠、はまると2ターンの間行動不能になる


『目潰し』


※稀に2ターンの間盲目になる。ヒット確率半減、


攻撃特技


『殴る』



ノライヌ:『獣』


レベル2~5


HP6/6P


特殊特技


『遠吠え1』


※仲間を呼ぶ、最大6体まで増える。


攻撃特技


『噛み付く1』

『体当たり1』


※進化したリーダーが稀にいるとされている。



ノラハヤブサ:『空』


レベル3


HP6/6P


特殊特技


『空を飛ぶ』


※そのスピードはかなりの早さである


攻撃特技


『ターゲットアタック』

『鋭い爪』




ノラガモ


レベル3~8


HP6/6P


特殊特技


『警戒の鳴き声』


※稀に成功すると、仲間を沢山呼んで集団攻撃される


攻撃特技


『ツツク』

『糞を落とす』



 初めて見掛けた相棒とバトルして、図鑑を埋めれた。


タブレットを見れば、相棒図鑑が幾つか埋まってるのを見た。

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