アップロード再び
サミエル「さあ~て『木材180』貯まったわ!、プライベートハウスに戻るわよ」
一同「「「「「はあ~い」」」」」
今度は、強制じゃなく、個別転移で移動した。
視界が真っ白に染まって。程なく、プライベートハウスの玄関口に戻った。
セリシア「じゃ、納入するから、またしばらくアップロードで、半日くらい掛かるわね」
クリス「あっ、なるほど………」
サミエル「これからプライベートアイランドの、アップロード目指すのは、週末限定にしましょうか?」
ウータン「了解だよ姐さん達」
ヨッシー「了解だにゃ~」
ミィー「分かりましたムフ~」
セリシア「ええその方が、長く楽しめるわね」
クリス「了解でーす」
サミエル「セリシア納品しちゃって」
セリシア「はあ~い。了解よ」
☆☆☆☆☆☆☆☆
いきなり視界が真っ白に染まって。クリス達は、浜辺に戻されていた。
一応マップを開いて見ると。
『私達の秘密基地』アップロード中
・『入江海岸エリアダンジョン』使用不可
・『薬草園エリア』使用不可
・『鉱山エリア』
使用不可
・『森林エリア』
使用不可
・『釣り堀』
使用不可
・『プライベートハウス』使用不可
・『プライベートビーチ』使用不可
なるほど……。
クリスもようやく理解した。
サミエル「さあ~て、私は鍛冶部屋で。依頼を済ませちゃうわね」
セリシア「あっ、お店の在庫少ないわね。私も錬金部屋に行くわ」
ウータン「あっ、いけない。そろそろ戻らなきゃ」
ヨッシー「私もだにゃ~」
ミィー「私も帰る。みんな~、また週末ね」
ケモナー三人は、ログアウトした。
サミエル姐さん、セリシア姐さんは、安定の生産作業に向かった。
クリス「そろそろ交易が戻ってる筈だよな~、あっこの間出したオークションも確認しとくか…………」
でもその前に。お昼過ぎてたから、一度ログアウトして。昼食食べてからにしようと。クリスはログアウトした。
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下に降りた僕は、既にお昼の支度がされていた。
「栗栖降りてきたのね。ちょうど良かったわ、お母さんセレナにお呼ばれしたから、夕飯はお願いね」
5000貰った。
「はいよ~。だったら姉さんに。夏休みどうするか聞いといて、ターニャ、ドミニクが来るから、被ると………」
「あっ、そうね。今メールしちゃうわね」
テーブルの上にサンドイッチが用意されていた。
マグカップに紅茶のパック二つ入れて、ポットからお湯を注いだ。
普通は一つなのだが、香りが強くなるが苦い、濃いめの紅茶が僕は好きだ。
「母さん紅茶飲む?」
「ん~、もう出るからいいわ」
「そっか、で姉さんなんて?」
「あっそうそう、あの子ったら、二人のこと忘れてたみたいでね。慌てて確認しとくってメールあったわよ。全くしょうがないわね」
まあ~。姉さんらしいって言えば、姉さんらしいんだが、夏は秋物と冬物の撮影があるせいか。姉さんに頼まれて、付人兼買い物の荷物のバイトを頼まれる。
ただ伯父さんの方がバイト代もいいし、諭吉さん二人は惜しい。姉さんのバイトって諭吉居ないのに。地味にきついんだ。
まあ~ご飯とか奢って貰えて、ブランドの男物とかを貰ってきてくれるから、嬉しいは嬉しいけどね。僕には地味に厳しい服が多いんだ。
(少しでもお金貯めとかないと………、秋に英検2、スペ検3、中国語3検受けるし、中古でもいいから、免許取ったらバイクも欲しいからな、あれば移動が楽になる)
僕には、ちょっとした夢があってね。高校卒業旅行に、北海道までツーリング旅行に行くことだ。
うちの学校には、短期卒業資格が認められる事がある。
その一つが語学検定2級(二つ以上)
数学検準二級
卒業試験平均75
以上であること。
一年では受けれないが、二年の夏から、試験は受けられる。
合格したら最低通学日数登校したら、後は自由、それが僕が選んだ進学校。高屋敷学園
だ。