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雑用クエストコンプリート



《クランクリスタル商会》


【知名度+8】


クランハウス

(屋敷・中)



BP580


180000ゴールド


GP100→140



クランクエスト


・黄金の毛玉を捕まえろ!(10GP)クリア


・迷子の子猫を探せ!(10GP)

excellent


・子供の世話をお願い!(10GP)クリア


・塀の一部が壊れた直して!(10GP)excellent



報酬

・40GP


追加報酬

・古い地図→ガレンの下水道地図


・スーパー猫じゃらし(猫系騎獣が大好きなオモチャ・不壊)



クリスが確認した。クランの雑用クエストを終わらせたので、クランハウスに戻っていた。


ウータン「あっ、お兄さんだ~。やっほ~」


ヨッシー「お兄さん今日ゎ~だにゃ~」


ミィー「今日ゎ~お兄さん、そうだお兄さん!、プライベートエリア見ました!?」


脈絡もない話から、きゃぴきゃぴ。何が楽しいのか三人ははしゃいでいた。テンション高々である。


クリス「アップグレードしてから、まだかな」


ウータン「そうなんですね。じゃ~、一緒に行きましょ♪、ね~。お兄さん」


クリス「おっ、おいおい………」


いきなりだな………、え~とそのウータンが、腕に抱き着いてきてちょっと困った。


(おふ……)


ヨッシー「えへへ、お兄さん右はいただいただにゃ~ん♪、えい。えへへ」


今度は右腕に抱き着いてきた。


ミィー「あっ、二人ともずる~い」


今度は、後ろから抱き着いてきたミィー。


(………ちょっと、これは………。ああ~、え~因数分解は)


むにゅむにゅ、感触は無いが、視覚的に………、固まるクリスを。


サミエル「ほらほら、クリス君が困ってるから、あんた達!、スキンシップで甘えるのも程ほどにね。一応節度があればってことで、クランハウスとプライベートエリアは、15R解除してあげてるんだから」


三人「「「はあ~い」」」


ようやくクリスは三人から開放されて。ホッと安心したような………、残念なような、そんな不純な気持ちに苛まれた。


セリシア「クリス君お帰りなさい」


クリス「あっ、ただいま」


四人「「「「お帰りなさ~い」」」」


クリス「………(うっ、恥ずかしい(//∇//))ただいま」


サミエル「クリス君も来たことだし、プライベートエリアにレッツラゴ~」


四人「「「「ゴ~」」」」


クリス「………ごっ、ゴ~?」






☆☆☆☆☆☆☆☆



 

 困惑するクリス、ケモナー三人に。


ウータン「お兄さん♪、いこ」


ヨッシー「はやく~、早く行こうお兄さん」


ミィー「はいはい、楽しみは分かるから、お兄さんにまとわりつかないの、ねえ~お兄さん♪」


サミエル「クフフ、クリス君モテモテね」


セリシア「モテモテね~」


クリス「あっ………いや、その………」


いちいち可愛らしい反応をする。見た目ゴツイ、赤熊族の獣人青年の姿に、ついつい構いたくなるのが………、


クリスは見た目はゲームだから、あれだが、中身は高校生、春先まで中学生だった。


まあ~。女性の好意によるスキンシップ耐性なんて、あるわけが無かったのである。






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