城塞都市ガレン2
冒険者ギルドにある。転移の門を使って、ガレンに戻ってきた。
一度クランハウスに戻ると。
玄関の小さなスペースに座るNPCに気付いた。
あれがクランの受付嬢だろうか?。
その隣のスペースに。転移の門にあるような、小さなクリスタルが
設置されていた。
クラン受付嬢「マスター、お帰りなさいませ」
クリス「ただいま~」
クラン受付嬢「あっ、そうだマスター、クランクエスト来てますよ!」
クリス「………クランクエスト?、あっそう言えば、何処かで見たな」
『クランクエストを受けて、GPを稼ごう』
※クランGPについて、
またいきなりだな!。ログが流れた。
クランクエストは、クラン人数、知名度が高いほど。多くのクランクエストが依頼されます。
クリア報酬として、GPが貰えますので、どんどんクランクエストを受けてきましょう。
※GPの使い方、
クランハウスに設置されている。
GPクリスタルに触れてください。
クリス「…………あれ?、ログはここまでか………」
あれがGPクリスタルか……。クリスが触れる。
《GPクリスタル》
メニュー
・GP交換アイテム一覧
・BP↔GP変換
の二つだけだった。
試しに自分のBP100をGP50に変換させた。
クランハウス
BP580
180000ゴールド
GP50→100
クリス「なるほどね~、じゃあ、次は………、GP交換かな」
・GP交換一覧
『表示しますか?』
yes/NO
yesを押すした。
『GPアイテム一覧』
・クランハウス(小屋100GP)
・プライベートの門(200GP)
・クラン各施設
(300GP)
・騎獣厩舎
(1000GP)
・VR闘技場
(10000000GP)
クリス「うわ~、高い。当分無理だな~、こりゃ、(ただ、小屋って、100万ゴールドだったな……1GP1万ゴールド計算か?、まさかね)」
クラン受付嬢「マスター~、マスター!、ご用が終わったら、こっち、こちらですよ~」
クリス「……あっ、はいはい」
クラン受付嬢「ちっ、マスターがつ~め~た~い~」
クリス「今、舌打ちしなかったか?」
クラン受付嬢「す~す~び~」
クリスの問いに、下手くそな口笛ふくマネをしてそっぽを向いた。
(無駄にAIが優秀なんだよな………、苛っとしたけどさ)
『クランクエスト
一覧』
表示しますか?
yes/NO
クリスは、yesを押した。
・黄金の毛玉を捕まえろ!(10GP)
・迷子の子猫を探せ!(10GP)
・子供の世話をお願い!(10GP)
・塀の一部が壊れた直して!(10GP)
表示されたクランクエストは四つだった。
クリス「雑用クエストだな」
クラン受付嬢「はい!、うちのクランはまだ知名度0ですから、私が近所の人にお願いしてきました」
クリス「なるほど………(試しに依頼受けてみるか)」
・塀の一部が壊れた直して!(10GP)
クラン受付嬢「はい!、こちらの依頼ですね」
『クランクエスト・塀の一部が壊れた直して!(10GP)』
※クランクエストを受けるとマップに表示されます。