プライベートエリア3
『鉱山エリアに移動しますか?』
yes/NO
と標示された。
yesを押すと。視界が真っ白になった。
『鉱山エリア』
「おっ、いきなり洞窟じゃなく、山の麓からなんだ」
辺りを伺うと。岩床地帯のようで、大きな岩に、山側に行けないようになっていた。
『巨大岩によって鉱山に登れません。巨大岩を採掘してくだい』
※プライベートエリアクエスト、
・GP50
・BP100
「へえ~こんなクエストがあるんだな」
【採掘10】Maxだ。
「ガンガン掘るとするか……」
クリスは最初から手にしていた。錆びた鶴嘴を振りかぶって叩き付ける。
がいん。
ガンガンがいん。
ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンがいん。
ガンガンガンガンガンガンガンガンがいん!。
「固いな……、錆びた鶴嘴だからか、いまいち採掘が上手くいかないや。ようやく少しだけ欠けたけど………」
気合いを込めて、錆びた鶴嘴を振るう、
がいん!、ガンガンガンガンガンガンがいん。
ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンがいん!。
ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンがごん!。
「おっと、巨大岩に皹が入ったな」
さらに錆びた鶴嘴を使って、ガンガンガンガンガンガンがごん。
ガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンガンがいん!。パカン
『巨大岩が割れました』
報酬
・GP50
・BP100
『クランに加算されました』
・GP0→50
・BP480→580
「あれBPはもうあっ………、なるほどクランに登録したから引かれたのか」
★★★★★★★★
『鉱山エリア』
※鉱山地帯は、
北希少鉱石
西鉄鉱石
東貴金属
が採掘しやすい。
「サミエルさんに一応メールしておくか……」
サミエル『そうなんだ。錆びた鶴嘴だと大変そうだから、先に鉄鉱石をよろしく』
「了解っと」
決まったので西の採掘場に向かった。
「エリアに入れば、普通に移動出来るんだな」
『鉱山エリア西』
※表面が赤く錆びた色をしている場所ならば、鉄鉱石は何処でも掘れます。
マップが開いた。
「ええ~。どこ掘っても大丈夫じゃんこれ………」
マップで赤くマーキングされるところが、採掘可能場所なのだが、
マップが真っ赤だったんだけど!。
クリスは仕方なく、辺り一面掘り進めていく。
「おっ、ずっと同じ場所で掘り進めていく事は出来ないのか」
マップを見ると。掘り進めた範囲が、青くなっていた。
・鉄鉱石『0000』
↓↓↓↓
・鉄鉱石『0001』
↓↓↓↓
・鉄鉱石『0002』
カウンターが、四桁で表示されていた。
・鉄鉱石『0225』
「とりあえずこれくらいかな~」
マップを開いて、マップに触れると
『鉱山エリアから退出しますか?』
yes/NO
yesを押すと。
プライベートハウスに戻ってきた。
『鉄鉱石をプライベートハウスにチャージしますか?』
yes/NO
yesを押した。
サミエル『あっ、鉄鉱石が上限に達したみたいね。クリス君ご苦労様、今日はプライベートハウス使えないから、また明日ね』
セリシア『クリス君お疲れ様、また明日ね』
『プライベートハウスから強制退去させられました』