プライベートエリア2
マップを開くと、島の中に、クランメンバーが二人居ることが示された。
「ん?、マップが何時もと違うな」
気になって、マップに触れてみると。
クランメンバーが、プライベートハウスに居ることが分かった。
「これは便利かも、でもエンドアースで使えるのかな?」
『マップ機能が更新されました。標示されたマップに、クランメンバーが居ると。標示されます』
「へえ~、広い町だと待ち合わせが大変だったけど、あれば有り難いかも」
クリスは、プライベートハウスに向かって歩いてく、
「ん?、あれ、通れない」
サミエル『やっほ~、来たわねクリス君』
セリシア『え~とね~、プライベートエリアの移動は、マップに触れてみると良いわよ』
クリス「マップに触れる?」
なに言ってるか分からないんだけど。
クリス「マップに触れる。ね…………」
確かに何時ものマップとは違っていたので、試しに触れてみた。
『私達の秘密基地』
・『入江海岸エリアダンジョン』使用不可
・『薬草園エリア』使用許可
yes/NO
・『鉱山エリア』
使用可能
yes/NO
・『森林エリア』
使用可能
yes/NO
・『釣り堀』
使用不可
・『プライベートハウス』使用可能
yes/NO
「また何か増えてるし」
プライベートエリアのマップだけ、タッチパネル対応のようだった。
・『プライベートハウス』使用可能
yes/NO
タッチしたら、指に合わせて『羽』が移動していた。
『プライベートハウスに移動しますか?』
yes/NO
「なるほど………こんな仕組みかyes」
yesを押したら、視界が突然変わった。
サミエル「やっほ~。私達の秘密基地へようこそ!」
セリシア「いらっしゃいクリス君」
にこやかな幼女達に出迎えられた。
二人から、プライベートエリアの施設について聞いていた。
『私達の秘密基地』
・『入江海岸エリアダンジョン』使用不可
サミエル「まだ途中だから、開放はかなり先ね」
・『薬草園エリア』使用許可
yes/NO
セリシア「薬草園は自動的に決まった薬草が採取されるんだけど、レア素材以上は自分で採取しに行くしか無いんだけど……」
※毎回入る度に採取される物が変わるので、同じ人が採取するよりも、クランメンバーがみんなで暇なときに採取して欲しいと頼まれた。
・『鉱山エリア』
使用可能
yes/NO
サミエル「これ薬草園と同じね」
クリス「採掘は結構好きなんで、僕が手伝いますよ」
サミエル「本当!、助かるわよろしくね」
・『森林エリア』
使用可能
yes/NO
セリシア「ここには様々な動物が住んでるわ、エンドアースで騎乗出来る幻獣まで住んでるんですって!」
クリス「あっ、もしかして騎獣って」
サミエル「そうだったみたいよ」
セリシア「通りでお店では見かけなかった訳よね」
・『釣り堀』
使用不可
サミエル「ここはしばらく放置かな」
セリシア「そうよね。クリス君が船持ちだしね」
サミエル「噂だと湖の町に行くと良いとかなんとか書いてあったわ」
・『プライベートハウス』使用可能
yes/NO
セリシア「プライベートハウスに採掘、採取されたアイテムが集まるから、貯まったらプライベートエリアの品を増やしてきましょうね」
サミエル「ここで手に入れた物は、騎獣以外はまだ持ち出せないみたいね」
クリス「はあ~なるほど、このプライベートエリアって、自分達だけの何かを作ろうて奴ですね」
二人は満面の笑顔であった。
クリス「じゃ、時間がありますから、採掘行って見ますね」
サミエル「本当!、色々作りたいんだけど足りなくて」
セリシア「あっ、もし森林エリアに行ったら倒木を回収しといてね。家具に使うから」
クリス「了解で~す」
マップに手を触れる。
『私達の秘密基地』
・『入江海岸エリアダンジョン』使用不可
・『薬草園エリア』使用許可
yes/NO
・『鉱山エリア』
使用可能
yes/NO
・『森林エリア』
使用可能
yes/NO
・『釣り堀』
使用不可
・『プライベートハウス』使用可能
yes/NO
・『鉱山エリア』に触れる。
『鉱山エリアに移動しますか?』
yes/NO