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クランクリスタル商会に入会したいケモナー達



ウータン「あっ、あのお兄さんにお願いがあります」


ウータン、ヨッシー、ミィーの三人が、改まってそんなこと言い出した。


クリス「どっ、どうしたのかな?」


三人の迫力に圧されながら、そう口にしていた。


三人は一つ頷き、チャットの入室願いが届いた。


OKして、チャットルームを開いた。


ウータン『お兄さん、お兄さん!、私達のお願い聞いてくださいm(。≧Д≦。)m』


ヨッシー『お兄さんお願いします(/≧◇≦\)』


ミィー『私達もクランに入れてください!お願いします(*・∀・*)ノ』


クリス『……………はい?』


意味が分かりません、なんでクランに入りたいと言う話に?、首を傾げるしかなかった。




それからケモナー三人による。お願いの攻勢が始まった。


ウータン『お兄さん!。お兄さ~ん』


ヨッシー『良いじゃ~ないの』


ミィー『お願いします!?』


クリス『うっ…………、いやその』


たじたじであった。


クリス『おっ、落ち着こうか』


それから四人は、軽く仲間の二人に聞いてからと話し合った。


ウータン『お兄さん!お兄さん、絶対聞いてくださいね。私達は返事を何時までも待ちますから』


ヨッシー『ウータンずっとは重いから、でもお兄さんお返事待ってるにゃ♪』


可愛らしく頭のところにネコさんポーズ。


あざといが、実に可愛らしくグッと来るものがあった。


ミィー『お兄さん宜しくお願いね』


取りあえずは、サミエル姐さんとセリシア姐さんの返事次第だと説き伏せた。




ケモナー三人を見送った僕は、なんだか疲れたので、姐さん達に、ケモナーのことメールしてから、ログアウトしていた。





━━━━━━━━





「ん~、なんだか肩が凝った」


宿題は無いから、今日は中国語の単語張を作っておくか…………、



夜、お風呂に入って。直ぐに寝てしまっていた。






☆☆☆☆☆☆☆☆





 寝起き、いまいち頭が重いので、ラブリンの散歩がてら、ランニングすることにした。


下に降りる。



リビングの扉を開けると。ラブリンが直ぐに目を覚ました。


「おはよう、散歩行ける?」


「ゎふ」


家族が寝てる時間、時計を見ると。


まだ『05:27』



「随分早く目が覚めたな」


ラブリンに、拾い食い防止付きのリードを着けて。外に向かった。



小一時間、歩きも含めて。マラソンをした僕は、ようやく頭の重さが消えたのを感じて帰宅することにした。


目が疲れたら遠くを見てるのが、案外回復が早いのかな?。





帰宅した僕は、ラブリンに水を与え、シャワーを浴びてから着替え。浴室から出る。



浴室からリビングを通ると、母さんが起きていて。朝食の支度を始めていた。


「おはよう母さん」


「あら、おはよう、今日は早いのね」


「うん、週末は体育祭だからね。日曜お弁当の材料お願いね」


「わかったわ、作らなくていいのかしら?」


「うん、体育祭だからね。無理にくる必要もないさ、後でタブレットに写真が送られるから、動画なんかは、母さんのスマホに送信しとくよ」


「そう、ごめんなさいね。急にバイトになったから」


「構わないよ。そうだ母さんセレナ姉さんから連絡来たら聞いといて、夏休みに来る予定なのかをさ。今年ターニャやドミニクが来るでしょ。姉さんが急にきて、買い物の荷物持ち突然頼まれると、困るからさ」


母さんは、あらあらあの子にも困るわね。笑いながら朗らかに頷いていた。


「そうね。セレナは突然来るから、連絡来たら釘を刺しとくわ」


部屋に戻って、学校の支度を始めた。






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