表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
250/1032

特殊個体



『ウガアアアア!?』


特殊個体から、真っ黒い何かが、吹き出した。


セシリア「何かしら?、気持ち悪いわね」


クリス「どちらにしても近寄らない方が良さげ…………」


『ドガアアアアアアーン!!!!?



突然、爆発した。


サミエル「クッ、なっ、なんなのよ!。キャアアアアア!」


爆風をもろに受けたサミエルさんが、


セシリア「うひゃああああ!」


「ぶ、にゃ~!」


セシリア姐さんと、宝石獣ミズリーまで、僕の元まで転がってきた。


クリスは惚けていた。


クリス「ヤバイな………」


現実離れした出来事に、我を忘れていたが、自分の呟きに我に返った。


「おっと、こうしちゃいられないな」


二人に、やや慌てながら登録してあった。回復薬・中を投げていた。


サミエル「……………くっ、クリス君、助かったわ………」


セシリア「………いやいや、今の何よもう」


サミエル姐さんより、不貞腐れてるセシリア姐さんの方が、ダメージが低かったのか、セシリア姐さんは、直ぐに立ち上がっていた。


セシリア「サミエル、今、回復させるわ『水の精霊よ』」


さっきの特殊個体の爆風で、水の精霊が消えてしまっていたようだ。


再度、水の精霊を呼び出したセシリアは、


セシリア「『水の癒し』」


精霊魔法を使って、サミエルのHPを回復していく。


サミエル「いや~、助かったわ、ありがとうセシリア」


セシリア「どういたしまして、驚いたわよね」


サミエル「全くよ」


ブツブツ話してる二人を他所に、ダメージを受けてたミズリーに、回復薬・中を使って、


完全回復させた。


「に~」


ひどい目に合った。


ミズリーを構いながら、じっと考えていた。


(あれは、ゴーレムドラゴンノアではダメっぽいよな~)


・《自動攻撃》


で、特殊個体を攻撃してくが、ダメージを受けてる様子はない。


「ピチピチ」


人魚の人形プリンの《癒しドロップ

》が、特殊個体に落ちる。


『ガァアアアアアアアアアアアアア!!?』


 ダメージこそ少ないが、赤いエフェクトが散っていた。


セシリア「クリス君、【鑑定】持ってたよね。行ける?、あれ見てみるといいわ」


セシリア姐さんは、ヒクリと顔をひきつらせていた。


【鑑定10】


『ゾンビオーガ・ネオ』


レベル《error》


『HP1500』


ユニークスキル


自爆オーバーロード



【物理ダメージ半減】



スキル


【魔法耐性6】


【自然回復3】



クリス「ぶっふぉ、レベルエラーって………、なんなんですか!」


セシリア「驚くとこそこ~?、それは良いから、クリス君【鑑定10】でしょ、ユニークスキルにある【自爆】をちゃんと見てくれるかな~」


クリス「あっ、はい」


イライラした口調のセシリアに注意されたので、慌ててユニークスキル【自爆】を【鑑定】してみた。



ユニークスキル


【自爆】



★周囲の魔力を無作為に吸収、一気に放出して、魔力をオーバーロードさせ、爆発を起こす自爆技。


《貫通ダメージ大》


《防御無効》


『チャージ時間』


『-600秒』




鑑定した結果を、チャットから二人にも知らせた


セシリア「カウントダウンが付いてるのね?」


クリス「あっ、はい【鑑定】してないとわからないようになってます」


セシリア「そう………、クリス君、BPに余裕あるわよね?、後、特殊個体のカウント時間は気にしてね」


【自爆】


『-505秒』


クリス「残り8分、あります」


セシリア「なら今すぐ、【鑑定】進化させてみてね」


サミエル「ああ~、そうか【魔眼】を取って貰うのね」


クリス「【魔眼】?」


セシリア「い・い・から、取って見れば分かるわ、早くね」


クリス「あっ、了解でーす」


慌てて、ステータスを開いて、


【鑑定10Max】進化可能です


タップした。


『スキルの進化が可能です。進化しますかyes/NO』


yesをタップした。



『進化先を選んで下さい』


・【鑑定・魔眼】


※鑑定を使うと意識しただけで、殆どの鑑定が可能になります。


・【看破】


※レベル関係なく、偽装、擬装を看破、鑑定可能になります。


(【看破】も気になるけど、魔眼は、やっぱ男としてワクワクするよな~)


迷わず【鑑定・魔眼】を選んだ。


『クリスはユニークスキル【鑑定・魔眼】を身に付けた』





★★★★★★★★





サミエル「おお~?!、一瞬左目だけ金色になったわ♪」


セシリア「あらあら本当ね。魔眼て、片方だけ変化するのね~」


クリス「あっ、そうなんですね」




『クリス』


職業【漁師・商人】


レベル26


HP143


MP44(+12)


攻撃力145+40


防御力98+40


素早さ131


瞬発力89+5


魔法防御89


知力32+12


幸5+3



称号ゴーレムの崩し師


※ゴーレムを個人で1000体以上一撃で倒した者に与えられる。


・『ゴーレム攻撃力二倍』


・『ゴーレムからレアドロップ率二倍』



職業スキル


・『操船・中』


・『釣具・仕掛作り』


(木工・中 骨工・中)



戦闘スキル


・【大剣4

アーツ


【縦斬り】


【薙ぎ払い】


【パワースラッシュ】


【我慢】


※ダメージ半減



・【体術3】


【打撃】


【蹴り】


【体当たり】


ユニークスキル


【鑑定・魔眼】



アクティブスキル



・【気配察知10Max】進化可能



パッシブスキル


・【解体5】


・【インベントリー150】


・『薬草の知識』


・『鉱物の知識』


・【毒耐性3】


・【釣り3】



・【採掘10MAX】



生活スキル


着火ちゃか


【灯り(ともしび)】


【飲みクリエイトウオーター


【煉瓦】


【風吹き(ビフウ)】


時計ウオッチ


漂白クリーナー


※魔力消費しないスキル





評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ