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レベル上げ3

 ダンジョン一階を回って四回ほどゴブリン以外だと、ハエトリ蜘蛛、血吸い虫、森カマキリと戦って、ようやく二階に降りる階段を見つけ、ボスであるゴブリンファイターを倒して、二階に降りた。


「おっレベルが上がった」


クリス


レベル11


職業見習い漁師


HP111→113


MP16→17


攻撃力103→105(+15)


防御力66→68(+8)


素早さ99→101


瞬発力97→99(+5)


魔法防御57→59(+5)


知力16→17


幸5


BP369+10


「あれ……、レベルが上がったのに、能力があまり上がってないな?」


「ああ~クリスのレベル11だっけ。じゃ知らないと驚くよね。エンドアースの世界では、レベル10以上になると。能力が上がり難くなるのよ、後UP系はリセットされるわよ。突然変わるからプレイヤーからも色々言われてるけど。その代わりレベル上がるとBP10貰えるわ。みんなそれをスキルに振るか、能力値に振るか迷うのよね~」


「へえ~、そうだったんですか」


後で検証クランで調べよう、そう心に誓った。


「クリス良いかしら」


「うん、お待たせ」


ミユユに促され。みんなで二階に降りた。



◇◇◇◇◇◇◇◇



二階から、ゴブリンよりも虫のモンスターが増えて行き、4~6の中層になると動物系に替わるらしい。


「この先にハエトリ蜘蛛が罠を張ってるようね。アルサメ土か木の系統は使えるかしら」


「一応スキルレベルは低いけど、木魔法は使えるわよ」


アルサメって名前だけど。女の子である。見ため魔女っ子であるが、レベルが13なのでスキルレベルが低いのも仕方ない。


「アルサメあの辺りを狙って」


「分かったわ。木のウッドスピア)


 ミユユの指した雑木林に。木の槍と言うが、どう見ても杭であるが、突き刺さる。


ビィアアアア!、慌てたように。雑木林から成犬程の蜘蛛が飛び出してきた。


「クリス薙ぎ払いでスタン狙い、横からランペールのシールドバッシュ」


「おう、往くぜランペール」


「いつでも」


 俺は走り寄り、渾身の薙ぎ払いを繰り出した。鋼鉄の大剣はハエトリ蜘蛛の足を捉えると。ハエトリ蜘蛛は空中に投げ出されるように足を刈られていた。


「シールドバッシュ」


回り込んでいたランペールは、タイミングよく複眼に丸盾が叩きつけられる。


「タイチ止め」


「了解、せーの」


モーニングスターをハエトリ蜘蛛に叩きつける。


「よし敵はいないは、虫の糸があるか確認して」


ミユユに促され俺たちはミユユにドロップアイテムを送る。後で分配するためパーティボックスに入れとくためである。


「ようやく虫の糸が二個ドロップね。さて空腹を確認してから、探索を続けるわよ」


俺達は了承の返事をしながら。軽く空腹バーを下げる食事を済ませた。






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