『墓場のダンジョン』地下6、7階
リリーゼちゃんを先頭に、再び走り出した僕、相変わらず。僕が何かをする前に。モンスター視認したかと思えば、武器を構える前にリーダーのナサリアさんが狙撃して倒していく、
職業【スナイパー】
職業スキル
【スナイプ】
【スコープ】
【ターゲット】
スキル
【弓10】
で、覚える【一撃死】
【スナイパー】は、
【弓10】で、派生スキル【短弓】【長弓】を5まで上げると。職業【スナイパー】が生えるそうだ。
「なるほど」
ナサリアの説明はありがたいが、僕には関係がないきがする。
「6階から虫が増えると聞いたが、不気味な虫ばかりだな……」
『死肉漁り』×6(BP10)
『寄生蜂』×4(BP15)
『擬似蟷螂』×3(BP20)
『吸血虫』×50(BP1)
『吸血マザー』(BP100)
BP14→344
「止まって!」
リリーゼの制止の合図があった。すぐ様ナサリアが止まった。
「ん………、どうやら他の冒険者パーティが、レイドボスとかち合ったようね」
ダンジョンにレイドボス?
「クリスは知らないようだけど、ダンジョンにはフロアーボスの他に、徘徊する特殊なレイドボスがいるの」
それは知らなかった………。
「10階までのレイドボスなら、さほど問題はないわ、それに………」
意味ありげに獰猛に笑う、星の女神パーティメンバー達。
「クリス悪いけど私達としては、見逃せないのだからレイド出来るか、声かけていきましょうか?」
ナサリアさんは、伺うようでいて、強い眼差しで見つめてきた。これはあれかな、断れないような顔をしていた。
「理由を聞いても?」
それぐらいは許されるだろう、
「そうね。一応知らなきゃ分からないものね。簡単に言うと。ダンジョンで徘徊ボスは、外敵する可能性は恐ろしく低いのだけど………。私達や貴方達にとって、参加するだけで美味しいの」
「…………美味しい?」
「そうね。BP50は必ず貰えるかしら、ダンジョンのレイドボスは私達冒険者にとって、ラッキー(ボーナス)ね」
「ああ~なるほど、なら交渉お願いします」
即答だった。
「話のわかる人で、助かるわ♪」
弾むような足取りで、ナサリアさんとリリーゼちゃんが走ってた。
程なくして、急いで来るようリリーゼちゃんが跳ねていた。
『N・マリアンネ』
冒険者ランクB
エルフ:375
レベル69
職業:【精霊術師8・神獣使い1】
称号:『神獣の契約者』
『N・レプセヮ』
冒険者ランクB
鬼人族:48
職業:【拳闘師9】
称号:『黄金の右』
護衛に残ってた
鬼人族のレプセヮ、エルフのマリアンネと足早に向かった。
★★★★★★★★
「レプセヮ壁役お願いね」
「おう!、任せな、殴りがいがありそうだぜ」
「あっちのパーティは、先に体制の立て直しが必要ね。今後の付き合いもあるわ。それくらいは手伝いたいわね、お願いねマリアンネ」
「受けたまり~」
おっとりした口調だ。思わず脱力感を覚えた。
『フレッシュゴーレム』
レベル1
HP【15000】
MP【0】
スキル
【雷耐性5】
【物理耐性8】
【自動回復2】
【毒無効5】
バットステータス
【光・火-10】
『クリスは、レイドボス戦に参加しました。』
ある地点を越えるとログが流れた。