星の女神リーダーのスキル説明
100万PV越えに感謝(^∧^)を
『レベルMAXになったスキルがあります。進化させますか?【yes/NO】』
迷わずyesを選ぶ。
『必要BPが足りません。進化に必要なBP500必要です』
「えっ………」
そんな話は聞いてなかった。少なからず動揺した。
「クリスも知ったようだな、一応教えておくぞ」
星の女神パーティリーダー
『N・ナサリア』
冒険者ランクB
兎の獣人:22
レベル66
職業:【スナイパー7】
「おっ、勝手に【鑑定】された……」
「多分だが、今勝手にスキルが発動したんじゃないか?。お前はスキルを一つ、いや二つか、Maxに上げたのではないか?」
あっさり僕の行動が見抜かれた。僕が驚いていると。
「なんだ………、別に私がお前のことを見抜いたとかではないぞ。なんのことはない、私達も、同じような失敗した経験があるからな………」
沢山失敗したと。楽しげに笑い合うナサリア達、だけど僕としては、少しだけ不服を感じた。
「不快に思ったか?、不躾ですまないね。私達も教えてあげたかったんだが………、冒険者ギルドの意向でな、Bランクに上がって、初めて教えられる事だからな」
それなら仕方ないか………、
不満は残るが、ギルドの決まりでは、彼女達に文句を言うのは、お門違いだからだ。
「許して貰えたようで助かる。代わりとは言ってなんだが………、簡単なスキルと職業について、教えようではないか」
ん?、ここにきてスキルと職業説明………、
「よく分かって無いようだな、お前は知っていたか、スキルには成長型スキルと。職業進化型スキルに別れていると言うのは?」
嫌々、そうなのか、知らなかったよ。真面目に聞こうと気持ちを切り替えた。
困った顔をした僕に構わず。ナサリアの説明は続く。
「成長型は、BPと呼ばれる力によって、進化させることが出来るスキルのことだ。職業スキルとは、BPでも単独で覚えることは出来る。だが進化させるにはBPだけでは出来ないスキルのことだな、例を上げると」
・木工
・骨細工
・釣り
・採掘
・金属加工
・伐採
・採取
・鑑定
・気配察知
・魔力察知
ん?、【気配察知】【鑑定】が職業スキル?、
「多分君は、自分は【気配察知】をMaxに出来たから。とか疑問を抱いたかい?」
「はい」
「【気配察知】だが、職業を得てないと進化しないスキルだったりする。【鑑定】は商人とか、鍛治師とかも覚えるがね。木工・骨細工は漁師、細工師、職人が覚えるスキルだ。【釣り】【採取】【採掘】だけは複数の職業で重複しているがな、これら生産に関するスキルは、職業スキルと呼ばれているな」
あっ、なるほど納得です。
「戦闘スキルに関しては、進化させたいなら冒険者ギルドの職業に就くことだ。魔法関連はその関連のギルドでな」
「あっ、分かりました」
話を聞けば納得だ。
「時間が勿体ない。先を急ぐぞ」
「「「了解」」」
「りょ。了解」
色々気になったが、その先は自分で調べることだ。促されるまま、僕はリリーゼの後を追った。