五階のフロアーボス
「よし」
リーダーが動きを阻害され。プリンの特殊スキルで継続回復、アンデットにダメージを与えられてる。
右のゾンビオーガスは、ゴーレムドラゴンノアに巻き付かれ動けなくなっていた。
こうなると左のゾンビオーガだけだ
『01:21』
大剣アビリティ【縦斬り】【薙ぎ払い】【パワースラッシュ】の連続コンボが決まって、ダメージ無しでゾンビオーガスを倒した。
『00:33』
「ノア、離れてリーダーに巻き付く」
「ゴアゴア」
ゴーレムドラゴンノアが離れたタイミング
『00:21』
「【パワースラッシュ】!」
叩き付けるような、強引な一撃、
『があああああああ!?』
「ちっ【我慢】」
【大剣4】で覚えた【我慢】を発動、ノックバック、カウンターダメージ半減するアビリティだ。
ゾンビオーガの一撃を食らって、後ろに派手に吹っ飛ぶ。
「………ダメージは軽微、装備の更新しといて良かった。後身体能力アップの支援のお陰だな」
『ガアアアアアアア?!』
追撃しにゾンビオーガが、迫る。
『00:03』
吹っ飛んだせいで。もう一撃入るか入らないか、それは運次第!?
「【薙ぎ払い】」
ややカウンター気味に、【薙ぎ払い】が決まる。
ゾンビオーガのHPを削りとった。
「ゴアゴア!」
ゴーレムドラゴンノアの急を知らせる叫び、見ればゾンビオーガリーダーが、ノアを振り払う場面だった。
「ミズリー防御魔法を」
「うにゃ~ん」
任せるにゃ~ん
「うにゃ~ん!【風の盾】」
怒り狂ったゾンビオーガリーダーが、瞬く間に迫る。リーダーのHPバーは、1/8も削れてない。
素早く右手に
・聖水
※アンデットにダメージ30
投げ付ける。
『グオオオオオオオオオ!?』
顔面に食らって、顔を押さえて悶える。
動きが止まった隙に、魔鉱石のバスターソードに、属性石を最大である四個チャージする。勿論光属性を選んだ。
『02:59』
僅か一分増やすのに、属性石を四個使うのに躊躇いがあったが、仕方ないな。
気合いを入れて走り出した。
『クリスはフロアーボスを討伐した』
初討伐
・25000
・BP20
※フロアーボスを討伐したら、転移水晶に登録を、次回から討伐階数より探索出来ます。
「ドロップはショボいけど、フロアーボス討伐階から探索出来るのは有りがたいな」
「「「「フロアーボス討伐おめでとう」」」」
「//あっ、ありがとうございます」
NPCでも。綺麗な女性に言われると来るものがあった。
「さあ急ごうか、10階まで足早に行くよ」
「リーダー了解~」
元気なリリーゼに促され、転移水晶に登録を済ませると。転移の魔方陣に皆で乗った。
魔方陣が発光して、
視認してる気色が変わった。
「…………洞窟」
「6階から、洞窟フロアーだ。厄介な虫のモンスターもいるから、探知スキルがあるなら今のうちにな」
「あっ、なるほど」
ステータスを開いて、スキルをスクロールしていく。
BP1234ある。まだ増えること考えると。
アクティブスキル
・【鑑定3
】
・【気配察知3】
パッシブスキル
・【解体5】
・【インベントリー150】
・『薬草の知識』
・『鉱物の知識』
・【毒耐性3】
・【釣り3】
・【採掘10MAX】
この先考えると………
・【鑑定3
】
・【気配察知3】
この二つは優先であげるべきだな。レベル5まで30、レベル5→7まで50だ。必要BP160づつだな。両方そこまで上げてしまおう。
・【鑑定3
】→【鑑定7】
・【気配察知3】→【気配察知7】
BP1234→914
スキルレベルアップ必要BP
レベル1~3
BP10
レベル3~5
BP30
レベル5~7
BP50
レベル8
BP100
レベル9
BP150
レベル10
BP200
「足りるね」
【鑑定7】→【鑑定10】
【気配察知7】→【気配察知10】
BP914→14
『レベルMAXになったスキルがあります。進化させますか?【yes/NO】』
迷わずyesを選ぶ。
『必要BPが足りません。進化に必要なBP500必要です』
「えっ………」
そんな話は聞いてなかった。少なからず動揺した。
「クリスも知ったようだな、教えておく」