続・お徳情報
★便利な生活スキルの使い方
・ドロップ品
・NPC
・プレイヤー
▽呪い×3
順番に聞いてくか。
残った生活スキルも三つ、聞く生活スキルの便利な使い方も三つ。
これもしかして後からβテスターの。情報かもしれないな。だから友好的なモンスター村で、しかも何かしらのアイテムと交換にしたのか、
生活スキル
【飲み水】
【煉瓦】
【風吹き】
★便利な生活スキルの使い方
・プレイヤー
「……お前たち異界の住民は知ってるかどうか、知らないがな、空腹バーだが………、あれは食事以外でも、一時減らせずに出きる方法があるのだ」
「………へえ~」
「………今、なんだそんなこととか思っただろう?、だがBランクモンスター、いやお前達の言い方だとボスモンスター、ギガモンスター、レイドモンスターとか呼ばれる大型のモンスターは、長時間。戦闘することになる場合があるだろ?、そうなると時間で減る空腹バーは、ある意味怖い事になるぞ、空腹バーだが、赤い状態のまま放置すると。HP・MPが時間後とに減って行くのだ」
あっ、確かにそれは怖いな………、お金のダンジョンレイドは、メンバー揃ってたから、何とかなったけど。チームケモナーの時は、時間ギリギリだったしな。
「……理解したようだな。だが【飲み水】の生活スキルを継続で使っていると、空腹バーは減らなくなるのだよ」
「おお~、それはかなり有効だ、レイドモンスターの時は、必須スキルだな」
後半になると分からないが、前半には生活スキルは必須になり得た。
(これ………、βテスいるクランメンバーにしか、教えてないのも分かる気がする。だけどヒタチ、ヒナタが入ってるクランはな………)
二人に、教えてなかったのはやはり問題かな~、
クラン組んでるのが、βテスターが多いのも。情報統制が目的かもな、案外運営側からのお願いだった可能性もあるか………、
こうして知れる場所があるから、何時かは…………。
☆☆☆☆☆☆☆☆
おっと自分の妄想に耽ってしまったな、残り二つ聞いちゃおうか、
★便利な生活スキルの使い方
・NPC
「………お前さん、クラン組む前は貧民街や宿屋で暮らしてるよな?」
「それはね」
「町の住民は、生活していると色々と足りないのだ。だから住民と話す時に【煉瓦】のスキルを使って、幾つか【煉瓦】を作ってプレゼントすると喜ぶぜ。面白い情報をくれる住民なんかもたまにいるしな」
………なるほど【煉瓦】の意味は分からなかったが、ちょとしたプレゼントにするとか、NPCにプレゼントとか考えたこと無かったな………、
…………ただ。
ある意味、NPCである住民は、エンドアースで生きてるのだ。煉瓦を貰って何かしら作ったりしてるのかも知れないか………。
★便利な生活スキルの使い方
・ドロップ品
「………恐らく、あまり知る冒険者ものはいないのだがね。ドロップ品や宝箱の中に錬金アイテムの素材が稀にある」
………あるね、確かに。
「………ただ。ドロップしたままだと、そのまま使えないが【風吹き】を使うと。乾燥させることが出来て、素材が乾燥素材になると。値段が高くなる錬金アイテムがあるのだ。物によっては、10倍以上にになる。アイテムものもある」
「へえ~」
これは外れかな。気のない返事をした僕に。ニヤリ不適な笑みを浮かべた。
「お前さん商人で冒険者だろ?、ダンジョンもそうだが、フィールド、森の中に、川の側で、木の実、果物など拾ったこと無いか?」
なくは無いが。
「それらは勿論、肉類、魚等も干果物に出来たりする。自分の好みの保存食が作れると言ったら………」
あっ、ちょと楽しいかも。
………こっちで、料理はしてこなかったが、以外と使えるは使えるな………、
「………その様子だと知っておったか?、錬金術師の持固有スキル【乾燥】に比べると、流石に使いかっては落ちるがな」
まあ~、そりゃそうだよね。
「………。また呪いが貯まったら来るがよいぞ、そうそう宝箱にも【漂白】は使えるが止めとくようにな、薬等が入ってると。効能を失い。ただの水になってしまうそうじゃから」
「………そんなデメリットもあったのか」
そりゃそうだよな。道具屋でランタンを一つ買ったら。夕飯食べようか━━━━━━。
▽『アンデット寄せのランタン』
250000ゴールド
雑貨屋で購入した僕は、宿屋に部屋を取り、ログアウトした。