墓守の隠し村2
一階に戻った僕は、モンスターに絡まれる前に、そそくさとステータスを開き、インベントリー150を選ぶ。
▽案内のランタン
を取り出して、明かりを付けた。
『辺りからモンスターの気配が消えた』
ログが流れてから、
マップを確認しつつ。【墓守りの隠し村】に向かった。
☆☆☆☆☆☆☆☆
【墓守りの隠し村】
アンデットの墓守りの一族しか住まない村に入る。
店は、宿屋、中古品買い取り所、道具屋だけだ。家屋の小屋はそれなりにある。が、墓守人が出歩いてるのを見たことがない。
「アンデットだからな、昼間は出歩かないのか?」
まず中古品買い取り場に寄って、売りからだ。
「…………いらっしゃい。今日は買い取りかな?」
メニューを開き、ステータスからインベントリー150売れる武器を選んでく。
・鉄の長剣
(8500)
・鉄の大盾
(24000)
・鉄のジャベリン
(7500)
・トリネコの弓
(13000)
・15
→鉄の矢×15
(450×15=6750)
「全部で49750ゴールドだ」
売却を選びyesを押した。
さらにメニューを開き、
情報一覧を選んだ。
★ランタンの秘密
★アンデットの習性
・ボーン系
・ゾンビ系
・霊体系
★ステータスを開かずにアイテムを使う方法。
・受け渡し
・手にしたアイテムの簡易確認方法
★便利な生活スキルの使い方
・装備品
・ドロップ品
・NPC
・プレイヤー
・宝箱
・擬態モンスター
★貧民街のお勧め店
★近所の住人と………
閲覧出来るのは、呪い×1のみ、
手持ちの呪いは、ステータスを開き、インベントリー150を選んだ。
▽呪い×7
まず気になっていた。
★ランタンの秘密
を選んだ。
「…………ふむ。それを選んだか、異界のお客人は『案内のランタン』を御持ちのようだ。三つを揃えるには今しばらく時が要るようだが、知っていて損はないか」
1道具屋で売られているランタンは魔道具である。
▽『案内のランタン』
125000ゴールド
▽『アンデット寄せのランタン』
250000ゴールド
▽『アンデット避けのランタン』
500000ゴールド
2ランタンを三つ揃える。更に魔力のランタンに取り付けると。
日に一度光魔石を四つそれぞれのランタンに付けて、灯を点すと。聖魔法【聖域】が発動される。
3【聖域】は、ランタンから100mの範囲にいる。アンデットに継続ダメージを与える。範囲内にモンスターを寄せ付けなくなる効果がある。
「へえ~面白いな。魔力のランタンは丁度あるし。魔物寄せは買えるか」
ちょっと頑張れば購入出来るのがいいな。
「よし次は此かな」
★ステータスを開かずにアイテムを使う方法。
・受け渡し
「…………以前確か、ステータスを開かずにアイテムの使用を教えたな、まずステータスを開け」
店主に言われながら、ステータスを開き、一番下にある。アイテムを選ぶ。
「以前教えたのは簡易登録して、ステータス開かずに使用する方法だ。アイテムの下に『1』『2』とかあるだろう」
確かにあった。意味が分からなかったのだが、
「これはな登録すると番号を呟くとアイテムが手に現れるのだ。最大5つまでアイテム、武器を登録出来るな」
「ん………アイテムだけじゃなく。武器もか………」
何となくPKが使いそうだと思った。
「うむ異界の者だと闇ギルド所属の者は、これらを多用すると聞く」
うわあ………、やはりかよ。ややげんなりしながら、
次は何を選ぶか悩む。