再びソロダンジョン・イン・墓場
学校から帰宅した僕は、週末の買い物しに。ラブリンを連れて、自転車で出掛けた。
勿論帰りは押して帰る予定だ。
野菜は重いしね。
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多分来週、母さん達連れて、父さんは業務用スーパーにいく予定はず
父さんのことだから………。
今週母さんはバイトだし、お金もあるから、爆買いが………ちょと怖いな、
でもさ……、母さん達の為にも、肉類20Kづつは無いとね~。
二人ともよく食べるし。
毎日の買い物とか、何気に大変だし。
僕にも出来る。このくらいは手伝わなきゃ。何だか悪い気がした。
白菜、キャベツ、
「大根買って無かったな」
牛乳二本と、あっ、パン類は明日タツヤでだな、ネギに椎茸、エリンギ、シメジ、ツナ缶とベッキー用にコーンフレークと、これ業務用あったらマヨネーズと一緒に購入しときたいな。
大量購入した野菜達も、多分すぐに消える。
「さあ~帰ろうか」
「わふ♪」
重い荷物も。自転車で運べば結構楽だし。ラブリンが引っ張ってくれるように歩くのも何気に楽しい。
ラブリンもご機嫌だしね。ラブリンに先導されながら、帰宅した。
夕飯は母さん担当なので、宿題だけ済ませて早々に。エンドアースにログインした。
「今日こそは、まともに遊ぶぜ!」
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「………見慣れない天井だ」
古めかしい。
いやいやかなり汚ならしい?。
違うな………ボロちいと評するべきか。
四畳一間。壊れ掛けたベットが一つ。部屋に置かれている。
窓は無い、出入りは扉だけだ。
しかも鉄製の自動施錠式とか、無駄にハイテクだな。
ただ王都バーレンでは一般的らしい、
何せ闇ギルドがある。部屋を借りたからと言って安全ではないらしい………、
ソロにはかなり厳しい町になるかも。
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イベントエンドアース時間3日目。
貧民街から西門に向い。墓場のダンジョン行きの馬車に乗った。片道200ゴールド、リアルだと200円になるのかな?、
だとしたら妥当だけど、NPCの経済観念なんて考えたこと無いから分からないが、
昨日断念した。墓場のダンジョン町に到着した。
「どうせならこっちで部屋借りれたら、移動も楽なのにな………」
ただ部屋の近くが墓場ってのは………、今ので良いのかな?、そこは人それぞれか、
ま、プレイヤーは嫌がるかな?。
何人かプレイヤーの姿を見かけながら、衛兵にダンジョン許可証を提示して、ダンジョンに降りて行った。