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ゴースト討伐



 『アイコ』



私の名前は、相川梢あいかわこずえ22


エンドアースの『アイコ』は私のあだ名だ。


仕事はバグ捜し(スカベンジャー)

のアルバイトリーダをしている。


「あれ……私は」


「目が覚めた」


アイコ「ヒイロ?」


 あっ、思い出した。


確かゴーストの叫び声を聞いて………、


ヒイロ「おっ、ノックアウト回復したね」


アイコ「助かった」


ヒイロ「ん、タゲ宜しく」


 相変わらずなヒイロの一言に。分かってるわ苦笑しながら、立ち上がる。


ヒイロ「強化防御ハイプロテス加速ヘイスト


二つの補助魔法を受けて、タゲがヒイロに移らないよう


アイコ「【私はここよ!】」


 スキル注目を使った。


『うおぉおおうおぉおお!?』


 憎悪に満ちた暗い眼差し、背筋が寒くなる怖さがあった。


でもゲームである。まさかノックアウト喰らうなんて、ゴーストの【恐怖】は危険ね。


ミドリ「炎よ集いて穂先とならん、【炎のファイヤージャベリン】」


 ドレインタッチが迫るなか、加速で早く動ける分ゴーストを翻弄する。


ヒイロ「浄化の溜めに入るから」


「「「「了解」」」」






 チクチクゴーストを攻撃して、タゲを取りきった私の前で。



『グキャアアアアアアア!?』


 ゴーストは浄化の清浄な光に包まれ、消えて行った。



『ゴースト召喚術者が討伐されました、アンデットが召喚されました』


 予想外なログが流れた。


クリス「うへっ、確かに【召喚】があったけど」


キイロ「参ったね。ゴーストを倒すとアンデットが幽霊船に現れる仕組みか」


ヒイロ「へえ~、楽しくなりそう」


アイコ「厳しいクエストだ」


「ラグマスさん………ゆっくりやすんでくだせい」


 悲しげに呟くゴウタスを他所に、僕達はドロップを確かめる。


流石にここは感情移入出来ないしね


・金庫の鍵A


ってのがドロップした。うんこれは

いったい?


キイロ「何もドロップしないとは………」


ヒイロ「こっちもゴールドだけ」


アイコ「アンデットは残念って聞くけど。相手がゴーストだしね」


ミドリ「そうだね」


クリス「ちょっと待った僕の方に金庫の鍵Aてのがドロップしたんだけど」




それからHP、MP回復と空腹バーも食事を済ませながら、チャットで話し合う


キイロ「ん~、先に進んで見ないと、何に使うか、ちょっと分からないな」


クリス「僕は了解です」


ミドリ「私も」


ヒイロ「行くよ」


アイコ「んじゃ進んでみましょうか」


先に進むと決まった。


貨物部屋から船室に向かう。




☆☆☆☆☆☆☆☆




 二つの扉を抜けると、通路に出た。



カタカタカタ、カタカタカタ、


2体の歩く骸骨が、さ迷っていた。


アイコ「歩く骸骨ウォーキングボーンね」


アンデットの最下級モンスターだ。


アイコは直ぐ様歩く骸骨に飛び込んだ。続いて僕、キイロが走り出す。


アイコ「ふんふん」


片手剣アビリティ、十文字切り、


攻撃を受けて、歩く骸骨は、アイコに掴み掛かる。


ヒラリとかわして僕と場所を変わる。


大剣アビリティ、縦斬りを放つ、


HPバーは7割り削れた。


キイロ「止め!」


グラブのアビリティ、スイング、

クリティカル判定

、1体を倒した。


ミドリ「「敵を焼き尽くせ【火球ファイヤーボール】」


キイロに迫っていた歩く骸骨にクリティカル、HPバーが8割り削れた。やはり火魔法は効果抜群だ。


アイコ「止め!」


アビリティ袈裟斬りで、歩く骸骨を倒した。


・10ゴールド


ドロップショボ!








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