レッサーシーサーペント
僕はレッサーシーサーペントに鑑定を飛ばした。
『レッサーシーサーペント』
レベル35/劣首長竜
スキル
【噛み付き】
【咆哮】
【ブレス】
【体当たり】
素早くフレンドチャットを開いて、鑑定した内容をチャットで知らせたら
「おらデカブツ!」
魔鉱のバスターソードに。属性石を二つ入れた。
選んだのは、風の上位属性雷。
【00:58】
カウントダウンが始まった。
上位属性のせいか一分しか持たない、属性石も限られてるから無駄には使えない。
素早くフレンドフィアが無いように、チャットでも属性攻撃すると注意した。
『ゴアァー!、ゴアァー』
大剣アーツ薙ぎ払い。
噛み付きを僅かに反らせた。
「クッ、霧でタイミング外した」
ダメージ判定を僅かに受けた。
キイロ「麻痺に掛かってる」
アイコ「行くよ。強撃!」
バコン
雷の属性攻撃によって、麻痺して船に隣接したまま動けなくなった。レッサーシーサーペントの頭に。片手剣アーツ強撃がクリティカル
モリ撃ち銃には及ばなかったが、かなりのダメージを与えた。
ヒイロ「HP高い、ミドリ姉」
ミドリ「了解、蝕む猛毒の泡」
補助魔法のバブルがヒット、麻痺が利いてるのか、レッサーシーサーペントは猛毒を受けていた。
【00:34】
クリス「もういっちょ!」
縦切りを放ち。属性の追加ダメージ、麻痺が継続された。
アイコ「ラッキーね。【溜め】【溜め】【溜め】」
片手剣を天に掲げた体制から、アーツの【溜め】三連、剣をゆっくり後ろに引いてく。
アイコ「【渾身の一撃】!」
アーツのコンボ、別名必殺技と呼ばれるをアイコは知っていたようだ。
残念ながら、僕にはない、だから、
【00:03】
レッサーシーサーペントに大ダメージを与えた。アイコの後をなぞるように、
【体当たり】から+【薙ぎ払い】を使っていた。
アーツコンボ【強振】を覚えた
※アーツコンボ
二つ以上のアーツを組み合わせると希に覚える。
クリス「ふぁ………」
キイロ「おっ、今のコンボか、レッサーシーサーペントがピヨッた」
レッサーシーサーペントは、【強振】は、追加異常常態ノックバック
があったようだ。
ミドリ「モリ撃つわよ」
考える暇もなく。猛毒でダメージを受けてたレッサーシーサーペントは、いつの間にかHPが1割もない。
所謂、ハマったようだ。
【レッサーシーサーペントを倒しました】
レベルは上がらなかった。
ドロップは………
・レッサーシーサーペントの骨
・レッサーシーサーペントの眼球
残念ながら、牙とか、爪、皮のドロップは無かった。
シーサーペントの骨と眼球は、杖の材料になるくらいらしい。
アイコ「来た来た来たよ!、レアドロップ」
クリス「おめでとうございます」
アイコ「いや~なんか悪いわね」
・レッサーシーサーペントの牙
がドロップしたようだ。