表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
123/1032

船大工2




 冒険者ギルドに入る。


受付嬢は男性になっていた、それは夜だからかな……、


「今晩は」


カウンター前に立つと、受付嬢から話しかけてきた。


「アパートを借りたいんですが」


「そうでしたか、今ですと━━」



『1K』


・敷金礼金150BP50000ゴールド


・一月30BP25000ゴールド



BP『799』→『619』


『91572600』→『91497600』



「ご利用ありがとうございました」


 冒険者ギルドを後にした僕は、漁協ギルドがあった小さい湊に向かった。






☆☆☆☆☆☆☆☆






 夜にも関わらず。船が係留されていた桟橋には、釣り人がいるようだ。


なんとなく輪郭が見えるので、釣り人と分かるかな、


「うにゃ~ん!」


 月がとっても大きく見えるにゃ~ん!


ゴロゴロ喉を鳴らしながら、尻尾揺らしたミズリーは上機嫌に鳴いていた。


「おっ、確かに」


 エンドアースの世界には、三つの月があるそうだ、


・白の月ホワイトムーン


・青の月ブルームーン


・黒の月ブラックムーン



 三つの月だが、常に夜空に輝くのは白の月だけ、


青の月は昼間に、


黒の月が見えるのが、数十年に一度の日蝕の時だけ、


さらに数百年に一度、三つの月が見える時があるそうだ


「満月か……」


後どれ位で夜が明けるのかな、








「うにゃ~ん!」


 夜が明けたにゃ~ん!


「2度目のおはようミズリー」


「うにゃ~ん!」


 おはようにゃ~ん!


日の出を、ミズリーとじっと眺めていた。










 ようやく人々が起き出して、辺りに人がちらほら見かけるようになったころ、


僕は、漁協ギルドの受付嬢ナタリアさんから受け取った紹介状にあった。


船大工の工房があるドックに向かった。




☆☆☆☆☆☆☆☆





 朝早くから、船大工が集まって、早くも作業をしていた。



工房の隣が事務所になっていて、僕は事務所に入った。


「………いらっしゃい」


 気難しそうな、眼鏡を掛けてる人物が一人、机の前に座り、何やら書いていた。








「ふむ、済まないね待ってもらったようで」


「初めまして、冒険者で、漁協ギルド所属の『見習い漁師』のクリスです」


「ふむ、用件は船が欲しいのかな?」


「はい、あっそうだこれを………」


ナタリアさんから受け取った。紹介状をインベントリー150を開き、職員に渡した。


「……………」


無言で、紹介状を受け取った男は、紹介状の中身を見て、苦々しく笑っていた。


「そうか、娘がね」






「改めてよろしく私は、漁協ギルド受付嬢ナタリアの父ドールセンと言う」



『特殊職業のみ船を購入することが出きる』



▽小型船


250万ゴールド




▽小型帆船



380万ゴールド





▽中型漁船


800万ゴールド


※沖に出る事が出来る。




▽中型帆船



1200万ゴールド



※近隣諸国の交易船



『カスタム』可能






流石に、海辺の町では大型船は作られていないようだ。まだ『見習い

漁師』だが、



▽中型漁船


『カスタム』を選んだ。




・魔動力


120万ゴールド



・シールド


25万ゴールド



・モリ撃ち銃


25万ゴールド



・魔法漁探知機



35万ゴールド



・高級釣りセット×4


25000×4



215万ゴールド



『91497600』

→『81347600』ゴールド



「はい確かに、船が出来るのは20日後だね」


 リアルで五日か、結構時間掛かるんだな








評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ