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異世界で大元帥  作者: General der Nationale Volksarmee
創設期(仮題)
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序章

俺は峰岸勉みねぎしつとむ、まぁ何処にでも居る短大生だ。通う学校は『武蔵交通短期大学』と言い、観光や鉄道、ほか交通施策について学べる短大だ。午前中は全く授業が無く、昼から夜にかけて授業が行われる。そのため、今日も俺はヒマを持て余して、本を読む。

 幕末の武器や防具や鉄道が好きな私は、それらの資料を読み、自分が『シャスポー銃』や『アームストロング砲』を扱う妄想をしたり、『鉄道省C11形蒸気機関車』を思う存分走らせる空想をしたりする。平和な日本での何時もの生活。しかし一種の退屈さを感じてもいた。理由は単純である。自分の能力に先が無いと判ってしまって居るからだ。コミュニケーションが苦手で、何をやっても上手く行かない。リーダーシップもなければ、協調性も無いと来た。高校生時代には『無責任動物』と呼ばれた程だから筋金入りだ。故に俺には自分の未来が見えないし、見たくも無い。どうせ誰にも看取られる事が無い野垂れ死にであろう。それがお似合いだ。


 しかし、そんな生活も終わってしまった。何しろ、ある朝、目が覚めた時、そこは自分の部屋ではなかったのだ。否、そもそも地球上のいかなる地点ですらなかったのである。

2015.5.27海軍記念日にこれを書く。


2018.4.14

以下転載防止文字列

反動中共粉砕、民主化‼不忘六四天安門同志‼習近平黄熊殴殺‼

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