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70 A ドレイク
亜竜種として知られているのが、ドレイクだ。
翼を持たないタイプや、少し小型のドラゴンなどをそう呼ぶ。
特に火山に住むファイア・ドレイクが有名だろうか。
北のハーリクリルト山脈のマラカル山の個体が有名だ。
火山であり、今でもたまに溶岩が噴出している。
そういう暑いところを好むらしい。
ドレイクともなれば、鱗一枚でも価値があるので、挑戦する人は何人もいる。
今のところ、狩猟禁止ともなっていないので、みんな頑張ってみるものの、たいていはすぐ怖くなって引き返してくる。
エンシェント・ドラゴンほどではないとしても、十分大きい。
サイズは15メトルくらいだろうか。
赤い鱗は美しく、高そうだ。
過去に鱗を持ち帰ったパーティーがいたが、たまたま落ちていたものを拾ってきただけという主張をしている。
その鱗はドレイクシールドと命名され、国内でも有名な盾の一つだ。
ドレイクを討伐したのであれば、血、肉、鱗、牙、爪などほとんどの部位にはなんらかの価値があると考えられている。
一頭丸々持ち帰るのは困難だが、マジックバッグがあることで、だいぶ改善できるだろう。




