54 B 人魚セイレーン
上半身は女性型で下半身は魚だとされるのが「人魚セイレーン」だ。
上半身は美しい娘であり、胸もある。
胸はホタテの貝殻のブラジャーをしているのが定番となっている。
大きさは人間大の150セントメトルくらいか。
髪は茶色か金髪で、顔は人間のようだそうだ。
下半身は魚そのもので、赤い個体と青い個体などがいる。
美しい歌を歌い、外洋の船乗りを惑わすという伝承がある。
沖に出ると出現するという噂だ。
人魚の肉を食べると不老不死になるという伝承がある。
個人的には、あまり食べたいとは思わない。
その昔、どこそこの砂漠の国の王をたぶらかしたという伝説もある。
恋仲になったのだが、王は不倫をして、人魚は泡になって消えてしまったとか。
人魚は吟遊詩人の歌や歌劇にもよく登場するので、知られている。
ロマンチックな恋をする話が多いが、船を惑わすという点に関しては物騒だなとは思う。
人魚の涙というガラス製品がシタリア・ベルマ海沿岸の港では何か所かお土産品になっている。
綺麗なガラス玉だが、魔術的な意味あいがあり、ご利益があると言われている。
人魚の鱗というお土産もあるが、お土産品はあくまで偽物で、本物であれば国へ献上されるレベルのレア品なので、もし見つけた際には覚えておこう。




