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最強平凡B級冒険者ヤドルのフィーラル王国魔物事典  作者: 滝川 海老郎


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33/54

33 B サーベルタイガー

 大牙の巨大猫それが「サーベルタイガー」だ。


 体長は普通の猫サイズの30セントから3メトルくらいまで。

 顔は普通に可愛らしい猫のような顔だ。

 タイガーというだけあって、模様もトラ柄だ。

 つまり黄色と黒の縞々で、一種の警戒色だ。

 問題は牙で顔からはみ出るくらい上の牙が発達している。


 肉食性なのは言うまでもないが、たまに葉っぱも食べるらしい。

 意外とグルメなのかもしれない。


 戦闘になったら大変だ。

 初心者冒険者であれば、まず勝ち目がない。

 かといって逃げたところで、俊敏力は向こうが上だ。

 つまり、戦闘でも勝てず逃げても追いかけてくるので、絶望的だ。

 ということで、なるべく早く発見し、近づいてくる前に逃げよう。

 一般レベルの冒険者だと、餌なのは、自分たちのほうという自覚が必要だ。


 俊敏力は高いが、持久力はない。

 実は人間の持久力は動物界でもかなり上位なので、見える範囲で狙われたら、逃げるが勝ちである。

 希望はあるので、頑張ってくれ。


 万が一戦闘になったら、よく見て牙とそれから爪に注意すること。

 この二つの連携攻撃を搔い潜ってダメージを与えられれば勝利する可能性がある。

 なによりも目が大事なので、神経をとがらせて、一瞬の判断で避けるか反撃するか判断しよう。

 俺は過去に三回も戦闘になったが、生き延びている。

 中級、オーガを倒せるくらいの実力があれば、なんとかなるラインだと思う。


 肉は食べられるが、そもそもレアで、味は普通だ。

 どちらかと言えば美味いほうで、ステーキなどにするのがおすすめだ。

 獣くさい部分も少しあるが、赤身肉というか筋肉質なので、食べ応えがあり満足感は半端ないので、顎を動かしてもぐもぐしよう。


 タイガーの毛皮といえば、トラの毛皮なわけで、超高級品の代名詞だろう。

 よく本当の富裕層の家の床に広げてあったりするアレだ。

 一方で、一部の人から見れば成金主義にも見える。

 ステータスであるのは間違いない。

 冒険者ギルドに持ち込めば、しかるべきルートで販売されることになるだろう。

 一攫千金間違いない。

 傷が少なければ少ないほどいいが、そんなことを言っていたら負ける可能性がある。

 戦闘をする機会があれば、判断は慎重にしてほしい。


 サーベルタイガーは子供たちにも憧れのモンスターの一つだ。

 陸のサーベルタイガー、空のワイバーンといえば、普段見れる中では、最強クラスの二強モンスターだ。

 ドラゴン系が神話に片足突っ込んでいる災害級で憧れと同時に恐怖の頂点であるのに対して、サーベルタイガーはなんとなく身近に感じる点がいいのだろう。


 動物園を作って、そこで飼うという計画があったが、まだ実現はしていない。

 ただでさえ、捕獲が難しいほど強いという意味でもある。

 人間に懐くか、そもそもテイムできるかは現在、謎である。



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