表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
作品2『花』  作者: 安乃澤 真平
8/8

作品2-8

この度は、当作品をご覧くださりありがとうございます。

いいねやポイント評価をあげたい、と思ってもらえるように頑張ります。


どうぞお付き合いをよろしくお願い致します。


安乃澤 真平

 その帰り道のことである。森と住宅街の境目、一人では心細いと思える坂道を下っていると、分岐の所で捨て猫を二匹見つけた。段ボールに所狭しと入っている。片方は子猫だから親子なのだろう。眠る子猫を腹に抱いて、しきりに子猫の頭を舐めている。私には子猫を見るのが初めてで、触れてみたいと思った。しゃがんでおもむろに手を差し出してみるが、すかさず親猫のパンチをもらった。その勇ましい手は一方でこころなしか子猫を覆うように置かれた。可愛いだろう。愛おしいだろう。私はその親猫をじっと見つめた。

ー 完 ー

おわり。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ