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詩*見つめて*

見つめて

作者: a i o

揺らめいている紫

増していく藍

空の段々

染めて染められて


まなざしの先

まだ見ぬものへの不安

そして

微かな期待


指先のささくれも

とるに足らない躓きも

君は

いつの間にか苛んでる

だから

窓を開けて

見つめて


通りすぎていく

風はだんだん

今日へ明日へ

憂いも喜びも

染めて染められて

代わる代わる

いつも愛してる


煌めいている光も

やがてくる闇も

同じ空にあるもの


変わっていく君も

変わらない君も

まじりあっていい

笑いあっていい


だから

窓を開けて

君は

見つめて




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