表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

説明できない

作者: 天川裕司
掲載日:2026/06/26

初めまして、天川裕司です。

ここではシリーズでやってます『夢時代』と『思記』の原稿を投稿して居ります。

また、YouTubeドラマ用に仕上げたシナリオ等も別枠で投稿して行きます。

どうぞよろしくお願い致します。

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


【アメーバブログ】

https://blog.ameba.jp/ucs/top.do


【男山教会ホームページ】

https://otokoyamakyoukai.jimdofree.com/


【YouTube】(ユメノ記)

https://www.youtube.com/@%E6%98%9F%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%82%B1%E3%83%A9-v5x/videos


【ノート】

https://note.com/unique_panda3782



【YouTubeドラマにつきまして】

無課金でやっておりますので、これで精一杯…と言うところもあり、

お見苦しい点はすみません。 なので音声も無しです(BGMのみ)。

基本的に【ライトノベル感覚のイメージストーリー】です。

創造力・空想力・独創力を思いっきり働かせて見て頂けると嬉しいです(^^♪

出来れば心の声で聴いて頂けると幸いです♬

でもこの条件から出来るだけ面白く工夫してみようと思ってますので、

どうぞよろしくお願いします(^^♪


タイトル:説明できない


風鈴が鳴った。

今はもう秋なのに、

風鈴なんか飾ってたっけ?


窓は閉まっていて、

風も吹いてないのに

風鈴が鳴った。


ある朝起きて、郵便受けを見ると、

「おはよう」とだけ書かれたメモ。

そのメモは、

その日から連続して

私のポストに入れられてあり、

日毎にその字が大きくなっていった。


「…一体このメモ、誰がいつも入れてるんだろ?」


よくわからないまま

時間だけが過ぎてゆく。

私の老いも過ぎてゆく。


ある晩、洗濯物を畳んでいた時、

左右で全くサイズの違う靴下が。

私もそんなに足の大きい方じゃないけど、

これは明らかに小さい。

まるで赤ん坊が履くような靴下。


「こんなの買った覚えないのに…」

「なんでこんなのがあるんだろ?」


今はこの世情で外に出る人は

みんなマスクをしている。

私もしていた。

でも、夜の電車に乗って居た時、

窓に映った自分の姿だけ

マスクをして居なかった。


その夜、部屋に戻って、

電気を消して寝ようとした時。

暗闇の中、

自分より先に寝息が聞こえた。


「…………」

よくわからない、何か、

臨終の様な感覚を知らされた。


また、ある日の昼下がり。

冷たい床に落ちていた指輪。

名前は刻印されているけど、

自分のものでも

はたまた家族のものでもない。


「…なんだろ、この指輪?」

いつか、

おもちゃ売り場ででも買ったのかなぁ?

なんて思いつつ、はっきりとした記憶が

まだやって来なかった。


また、ある日の昼下がり。

ちょっと暑い小春日和の中、

自動販売機で

ストロー付きパックのジュースを買った。

未開封なのに、

ストローの穴が空いていた。


「ヤダ…!なにこれ」

当然、気持ち悪かったので、

すぐゴミ箱に。

でも、新しいジュースは買わなかったんだ。


夜、寝ていると、

ベッドの下から、

夜中に一定のリズムでノックされる。

「…………」

もう私は日頃の疲れから

「なんだろうこれ?」

とは思わず、黙って、

睡魔がやって来るのを

ただ待って居た。


ふと起きて、

壁のカレンダーを見ると、

そのカレンダーの日付が、

寝ている間に勝手に破られていた…?


「………」


黙ったまま、時間が経過。


いろんな不思議なことが、

いや、超常現象が、

私の身の周りで

量産されていることに、

この日から気づく。


ゴミ箱に入れた筈の紙が、

机の上に戻ってる。

しかも端が濡れていた。


街中で

ウォークマンを聞いていた時、

イヤホンを外したのに関わらず、

まだ小さな音量でその音楽が、

耳の奥から聞こえてた。


その日、部屋に戻ると、

また恐怖がやってきた。

開けてない筈の窓から、

カーテンの外に小さな影が

よじ登って消えたんだ。


私はすぐ

その部屋から出掛けようと、

クローゼットを開けて

服を選ぼうとしたのに、

自分の服のサイズが全て

ひと回り大きかった?


もう着ていた服のまま部屋を出て、

とにかく遠くへ逃げたいと思い、

今いくら持ってるか

バッグを探ってみた時、

財布より手帳に手が触れた。


少し気になって、

その手帳をパラパラめくると、

何度も開いた様なページがあって、

そのページがすぐに開いた。

紙面を見ると、

「次は木曜日」とだけ書かれていた。


ネットカフェに入り、

寝ようとすると、

天井あたりから、風もないのに、

ポストカードがヒラリと落ちた。

その裏には「見てるよ」と一言。


場所を変えて、

ビジネスホテルに泊まり、

改めて電気を消して寝ようと

スイッチを押そうとした時、

壁に、もう1本の腕が

同じ動きをして居た?


遠くから

子供の鳴き声が聞こえて来る。

それが近づくほどに、

自分の声だとはっきり分かる……


「わあぁあぁあぁああ!!」

「わあぁあぁあぁああ!!」


(木曜日)

(精神病棟、管理者とドクター)


管理者「また、うなされてるのか…」


ドクター「…そのようです」


管理者「…自分の子供を失った事のショックはそれほどに」


ドクター「今、彼女が体現してる様に、半端じゃない人にとっては文字通り、半端じゃありません…」



動画はこちら(^^♪

https://www.youtube.com/watch?v=YEwctFIiLuA

少しでも楽しんで頂き、読んだ方の心の糧になれば幸いです。

サクッと読める幻想小説です(^^♪

お暇な時にでもぜひどうぞ♬


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ