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理想の出会い


「異世界だなぁ、佐藤」


「異世界ですね、先輩」


「異世界まで来たのに出会いがないなー」


「そうですねぇ…」


「異世界に来たらすぐ銀髪のエルフとか猫耳幼女とかと出会えると思っていたぞ!」


「まぁ僕ら数時間街をうろついていただけですから…普通、出会えませんよ…」





「…なぁ佐藤、もしめっちゃタイプの女の子と出会えるならどんな出会い方したい?」


「うーん、そうですね…ベタですが”曲がり角でごっつんこ”とかいいですよね」


「ごっつんこ!( 笑 )

なんか佐藤が言うと笑えるなぁ…!」


「………そういう先輩はどうなんですか」


「んー…そうだなぁ…

俺は”彼女の落とし物を俺が拾ってあげる”みたいなシチュエーションがいいなぁ」


「へぇー…




あ、先輩、今ちょうど右ななめ前の女性が入れ歯を落としましたよ、チャンスですね!」


僕は最近この出会い方で年配の女性と出会いました。お礼としてめっちゃ黒砂糖飴を貰いました。

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