18/22
ゾンビ
「なぁ、佐藤、もしも町中がゾンビだらけになったらどうす…
「シッ!静かに…!もういつも通り既にゾンビだらけなんで自重してくださいよ!」
「あ、おう…、すまん。
…ところで佐藤、双眼鏡なんか使って何見てるんだ?」
「ちょっと探し人が…、………!!!」
「お、おい!どこ行くんだ、佐藤!そっちはゾンビの群れだぞ!!」
「僕は死んだとしても、やらなきゃいけない事があるんだっ…!!」
そう言って佐藤は走る。全力で走る。周りのゾンビなど見向きもしないで走る。
「うおおおお!」
ふと気がつくと、佐藤の目の前には多数の女性のゾンビが…!
「危ない!佐藤!!」
それでも佐藤は歩みを止めない。佐藤はそのゾンビに突っ込んでいった。
「さとーーーう!!」
彼は微笑んでいた。たくさんのゾンビに噛まれ、自らがゾンビになろうとも…、
なぜなら彼を噛んだ女性ゾンビの胸元が、大胆に露出していたのだから。
「佐藤…」
この作品全年齢なのにゾンビ出しちゃったよ、大丈夫かなぁ笑