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旅行

「なぁ佐藤、もしも好きな場所に旅行に行けるとしたらどこに行きたい?」


「そうですね、僕は京都とかですかね」


「日本かよ、海外だ!海外でだ!」


「日本が一番ですよ、僕は日本でのんびりしたいです」


「リゾートとかでものんびり出来るじゃないか。皆下を着ない島国行かないか?」


「え!それは…?…いや、僕は騙されませんよ。男も着ていないってことでしょう?」


「よく気づいたな。佐藤にしては珍しい」


「なんか腹が立ちますね。

…ていうか、そんなことより僕らが乗ってるこの船、沈みかけてませんか?沈みかけてますよね?何とかしないと!」


「大丈夫だ」


「間違いなく沈んでますよこの船!やっぱり無人島に流れ着いていた船なんて乗るべきじゃなかったんですよ!」


「大丈夫だって、目的地は魚人島だから最初から針路は下なんだよ」


「なるほど、だから先輩さっきからシャボン玉で遊んでるんですね。さすが先輩です、殴っていいですか」

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