その3
とりあえず、書き貯めたのはラストです、また近いうちに投稿します
~自己紹介~
あれから二日すぎて、班で練習をおこなうようになった。
まずは自己紹介しとかないと、と思いすることに。
「はじめまして、俺の名前はジャック」
「僕の名前はマーリン!みんなよろしくね」
「オイラ、アーサーってんだよろしくな」
おれたち男三人の名前を言って。
「「「これからよろしく(な)(ね)」」」
これで良いだろうと思う。
そんで同じ班になることになった女の子三人はというと。
「あっそ、あたしはギネヴィア、よろしく」
弓を持ってるつり目の女の子で髪は赤い活発そうな女の子だなぁだけど名前を聞いてまた"心がざわめく"なんだろ?何がおかしいんだろ?っていうかアーサーのやつなにをびびってるんだ?。
「わたしはジャンヌ、よろしくね」
金髪の髪が長い人形みたいな女の子だなぁ、マーリンのやつがじーっと見てる。
「あたいはジル、よろしくね」
青い髪の女の子、なんだろう?可愛いな
~自己紹介も終わったし、とりあえず、連携の練習しようぜ。
そうね。うん。おう。~
~そのころの幼馴染み~
ジャックと同じ班にはなれなかったってお父様に報告したらお父様は、「そうか、それもまた運命いまはまだその時ではない」とおっしゃられて、わたし・・・カトレアに一振りのレイピアをくださいました。
このレイピアは我が家に伝わる13の秘宝の1つあとの11個は宝物庫に保管されていますの、1つたりないのはジャックのお父様に私のお父様が渡されたそうです。
「それにしても、すごい魔力ね」
このうっとりするくらいの魔力に圧倒されそう・・・ジャックあぁジャック、あぁあなたはどうしてジャックなの?。
~ヘックシュン!風邪かな?。おいおいジャックオイラにうつさないでくれよ?。大丈夫?ジャック。~
~魔王と勇者の意外な正体と、とある日の勉強風景~
自分の勉強机に今日の宿題を広げる。今日の宿題は勇者と魔王についてだった、この魔王と勇者の争いは"定番"なのだが、"歴史として学ぶと根が深すぎる"問題でもあった、だからこそきちんと覚えないといけない範囲だったりする。
「ここから、ここまでが、テストにでるから・・・」
"前世"では勉強はできないほうだったから"今世"ではがんばろうと思って勉強に励んでいる、いるんだが"覚えてもいない記憶"のおかげか"素直に楽しんでいた"。
そして、即位している魔王の名前を教科書で見て我が目を疑った。
「第349代魔王、牛魔王イスカンダル?・・・ん?おじさん???」
そうたまーに我が家にやってきては娘と結婚しろーっていう父さんの義兄弟のイスカンダルのおじさん?いやいや、あんな酒ばっか飲むおじさんが魔王なわけない、よな?。
~あとでお父さんに聞いてみよ~
~魔王と勇者の名前~
お父さんが仕事から帰ってきたから、早速聞いてみようと思ったらイスカンダルおじさんが燻製肉を作ったからと言ってお母さんに渡して・・・あれ?今日は女の子も一緒だ。
「おじさん、あの後ろの子はだれ?」
「ジャック!あぁジャック~」
え?、誰?マジで。
そうこうしてるうちに自分ですら忘れていた幼馴染みのカトレアだと言われてびっくりしたあとにご飯を食べることに・・・そうだおじさんに聞いてみよう。
「おじさん、魔王について教えて」
「あぁいいぞジャック・・・そもそも」
この話のあとにおじさんとお父さんの話をご飯を食べたあとに、ノートにまとめたんだけど。
そもそも魔王と勇者が誕生したのはこの世界を作った女神と男神の話になる、この世界に空を浮かべて泥から絞った水を流し込み残った泥を大地として水に浮かべた、そして色々な種族を作っていった、ここまではだいたいの伝承通り、そして女神の夫である男神を殺した一人の男と女がいた、コレが人の始まりでコレのあとに男と女にも子供ができるんだけどそれが初代勇者。
そして残った女神は男神の死に悲しみそして流した涙から卵が産まれた、それが初代魔王となる女神が産んだ最後の子供であった。
そうして魔王と勇者は大きくなった後に出会い"テンプレ通り"に殺しあい、人と魔の溝を深めていくことになった。
「ここからは、おじさんの、独り言だジャック、カトレアようく聞きなさい」
なんでもお父さんと二人で時間が合う日に色々文献を漁っていた結果、色々とわかってきたんだ!と酒に酔いながら言っていた、一応まとめたんだけどさ、テストに使えないな・・・。
魔王と勇者が争いはじめて、今年で3000年で今回の勇者・・・これもびっくりしたんだけどお父さんだったんだそのピエトロが魔王であるおじさん・・・イスカンダルと仲良くなってお父さんは魔族のお母さんと結婚した、そのせいで今回の勇者と魔王の争いはなくなった、だが今回は争いは無くても次回つまりおじさんの孫・・・カトレアの子供は次代の魔王となるそして勇者もまた次代へと引き継がれるがその後継者になるのは俺の子供・・・そうお父さんの孫が勇者となる、そして唐突に言われたんだ。
~「ジャック、お前とカトレア許嫁だからな?」~
製作期間一週間。
~え?おじさん?目が据わってる?。~
構想期間三日
~「不束な者ですがよろしくお願いいたします」~
第0章、許嫁と気になる女の子ができました
「妾は一人までなら許しますからね?ジャック」
このカトレアの一言がのちに俺の人生を大波乱へと導くとはまだ誰も知らないのであった。
ここまで読んでいただきましてありがとうございました、本編まではあと少しまでお待ちください