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安らぎの時
「わぁ、綺麗…!広い!すごーい!」
「知華…温泉好きなのは分かったから落ち着いて?」
「あ、うん…ごめんね?」
「もう…いいんだけどね、そんなに人いないから。」
時期が良かったのか パンフレットで見たものよりもずっと綺麗で、私はテンションが上がってしまった。
苦笑しながら加奈がなだめてくれたけど、次から気をつけないと。
「何かこっち来てからの加奈、お姉ちゃんみたいな感じがする。」
「そ、そうかな?下に弟妹いるからかな…。」
のんびりお湯に浸かりながら 加奈と色々な話をする。
時間を気にしないで話をする機会はなかったから、普段聞けないような話もたくさん出来てよかった!
なんだかんだで1時間以上入っていた私達は、軽く のぼせながら温泉を後にした。




