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ロード03:町への道と遭遇

最近眠くてしかたない、昼でもたまに眠りそうになる。


休みの日は寝ちゃいそうだよ。


では続きをどうぞ。

ふっと目が覚めると見知らぬ天井だ、って昨日自分で作ったじゃん。

体を起こして伸びをすると、体を軽く動かす。

フローリングで寝るのはいたいな、体が硬くなり肩がこる。


毛皮をしまってから外にでる、水を飲むために桶に水を入れにいく。

釜戸に火を入れて、すぐにお湯を沸かす。

一応消毒のためにお湯にしているのだ、どんなものがあるかわからないから。

お湯を桶にもどすと、今度はスープを暖める。

朝にはあっさりしたスープは体にいい、パンや米がほしくなるな。


「今日中に行けばいいかな、その前に準備準備~」


一応水を持っていけるように水筒とかも作りつつ、バックにいれておく。

桶となべも入れたら、今度は釜と家を潰す。

細かく砂みたいにしてしまったのだ、持ち歩くにも無理なのが多いからだ。

バックを背負ってからゆっくりと歩き出す、どうやらこの川を下れば町に着くようだ。

俺はすぐにでも行こうか迷ったが、ゆっくりといくことをえらんだ。


+=+=+=+


Side:アイネ


早朝から早くから馬を飛ばしている、騎馬隊を200ほど同行もしていて。

すぐに峰近くの町につくでしょう、この峰近くの町は今ではほとんどが観光目的になっていますが。

その昔は神が使わされた英雄たちが集いし村だったとか、別名英産の村と呼ばれていました。

英雄になれる若者がこの村に訪れ、そして山に入って神の啓示を受けたとされ。

山に入れるにも英雄と認められた者以外、山へ近づくことすらかなわなかったとか。

1000年前の伝説的な話だったらしいのです、今では王国の国立図書館の古文でしかないですし。

真偽はさだかではありません、ですが山が光るときは必ず英雄が生まれた証だといわれています。


町に入るとここを収めている貴族が迎えてくれた、王都からの使いがちゃんと来ていた証拠。

今の町の名前はダウルンと名前である、貴族が入ったときに名前をつけたのだと聞いている。

この町も昨日の光をみていて、かなりお祭り騒ぎになってしまっている。


「アイネ様、どうするおつもりで?」


「もちろん山へ行くわ、もしかしたら英雄様にあえるかもしれません。もしくは神の啓示があるかもしれません」


「ですが危険では?」


「そのため騎馬隊の半分は巫女騎士たちですわ、一応その辺は考慮しています」


昔は英雄たちしか入れない山だったが、ある一定の巫女が入れる事がわかり。

今では巫女も騎士と同じように、戦えるまでつよくなっている。

巫女騎士や巫女術者は多くは王国に使えることが多くなっている、普通の巫女もいる数は少ない。

巫女騎士は基本は王女や姫を守る親衛隊になることがつねであり、身の回りの世話まですることも多い。

強さもそれなりにないと親衛隊になれない、人数が少ないのも女性が戦うことが少ない。

ここまで飛ばしたがつかれていはいない、はやく調査をはじめないといけない。


「それで町に誰か変わった人は来なかったかしら?」


「今日は憲兵たちにはいつもの商人や観光の人たちしかみていないと、集団ではないことは確かですから」


「そうね、一応一人旅の人に注意を払ってください」


「わかりました、では少し休憩をされるのはどうですか?」


「いえ、これからすぐに向かいます。巫女騎士をつれていきますので」


「・・・わかりました、ではほかの騎士の皆さんには交代で休憩させておきます」


「お願いしします、巫女騎士隊は再編成のあと北側の川を上流へ向けて出ます。準備をしてください」


「わかりました」


私の側近で巫女騎士の隊長を勤めるライラにいう、すぐに行動を起こすべく部隊へと向かう。

セイガが起きる2時間前の話である。


Sideout


俺は1時間南下していると、下流から誰か集団がくるのが見える。

接触まで40分ってところか、どうしようかな。

ま~来ている装備からして騎士かそこら辺だが、普通騎士は男が多いはずだが。

遠目(神眼)で見たら、どうやら全員女なのがわかった。

しかも先頭にかなり高貴な人だろう、周りの騎士たちが守るように配置されてる。


「さてどうしたものか、ん?あれは・・・シルバーベアだな」


目の端に魔物がいる、昨日倒したやつより一回り小さいがそれでもレベルはかなり高い。

ってかあの女性騎士たちみんな20くらいしかない、危ないかな。

騎士の一人がシルバーベアに気づいたみたいだ、お~陣形を組んで戦うみたいだな。

魔法を使って先制攻撃か、どう見ても初級の魔法だな。

あ~シルバーベアがおこちゃったよ、ん?騎士の光に包まれてる。

エンチャントか?しかししょぼいかも試練、騎士じゃなく貴族の令嬢がつかったみたいだな。

ん~このままだと全滅だな、しかたないから助けるか。


「さてと、シルバーウルフも出てきてるみたいだしな」


足に力を入れて走る、そのスピードは疾風なみ。

もしかすると本気だすと音速超えれるかもな、少し離れたところで軽くジャンプ。


「人助けの正義キーーーック!」


くるっと回ってから蹴りを入れる、エフェクトが発生して俺の脚が放電する。

シルバーベアの横顔にあたると吹っ飛ぶ、あの巨体が4回転して木にぶつかりる。

首をへし折り放電で完全に脳を焼いてやったから、完全絶命している。

ネタスキル<正義キック>、格闘家の職業で取得できるネタスキル。

某仮面者の蹴りを真似て作ったとされる、極めればレッドゾーンの時に使えばかならず倒せる。

ネタスキルの中では必殺技の一つとされる、ただ使い辛いのがたまに傷である。

俺の場合は筋力補正とかでフルでも倒せる、この山のレベルなら一発ですむ。


着地した時唖然としてる騎士のみなさん、さすが必殺技だな。

っとその前に、ショートソードを引き抜くと後ろから来たシルバーウルフを切り裂く。

きれいに首をはねて、すぐにシルバーウルフの群れに向かう。

すばやく倒してしまう、どうやらシルバーウルフに気づいたのか防御体制になった。

2匹ほど横から後ろへと行かれたが、騎士たちの動きはちゃんとしてるみたいだ。

ほかの5匹をすべて首を切り落とす、振り向くとどうやあシルバーウルフくらいは倒したか。


終わったのを確認、さらに警戒をしながらインベントリーにいれバックに出す。

シルバーベアも同じようにすると、後ろから声がかかる。


「そこの君、たすかった。よければ名前を教えてくれないか?」


どうやら騎士の一人がこっちに来てから聞いてくる、どうしようかな。

ま、いいか。どうせ相手にしなければいいし、面倒なら逃げればいいし。


「俺はセイガ・カミザキ、ってか怪我人とか大丈夫か?」


「ああ、怪我はあるが問題ない。私は巫女騎士隊隊長ライラだ、ところで何でこんなところにいるのだ?」


「信じるか信じないかはそっちが決めればいいが、気づいた時はこの山の上にいた。


「ではあなたは英雄様なのですか?」


俺とライラの会話に割り込んできた少女、その格好はどこかのお嬢様かお姫様だ。


「姫さま!?まだ尋問はすんでませんよ!」


「・・・姫様?」


これが俺と姫様が最初の遭遇した場所になる、今じゃいい思い出だ。


>SAVE

ストック更新と新しいの書くスピードが微妙にずれてるな。


ってなわけで二人が会っちゃいましたw


ヒロイン?になるかな~この姫さん


ってなわけで次回「ロード04:町とギルド」


ギルドって荒くれが多いよね~。

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