詩 精霊医療憑依士の仕事
人を助けたい 小さな思いから始まった夢
幼い自分に何ができるだろう
まずは学ぶことから一歩ずつ
たくさんのお仕事 たくさんの方法
自分にあったものはどれだろう
真剣に悩んで 何度も考えて
選び取った たった一つに全力で向き合う
人類の良き隣人 大切なお友達
精霊のあの子は とても優しい性格
一緒に頑張ろうねと 誓いあって
ずっと 隣で励まし合ってきた
夢を叶えて 人を助ける
誰かの心を 一人にさせない
傷ついた人を 笑顔にしたい
大丈夫だよと 何度も言いたい
できる事をこなしてく
やれる事を少しずつ
悲しい涙を流しているなら
あたたかい力で なおしてあげたい
傍にいる 一番近く
孤独じゃない 頼っていいの
味方でいるから 安心できる
居場所を作って 休んでもいい
「データ」
精霊医療憑依士と呼ばれる職業がある。
精霊医療憑依士になったものの仕事は、心が壊れかけてしまった人間の精神を回復させるもの。
精霊医療憑依士は患者である人間に精霊を憑依させ、代わりに精霊にその体で生活してもらう。
憑依させる精霊は、患者である人間にとって相性の良いものに限る。
性格や考え方などがある程度一致している個体が望ましい。
精霊には生物の心を癒す力が備わっているため、一定期間体に憑依する事でその力を人為的に高める事ができる。
これを、精霊憑依治療法と名付ける。




