表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
聖魔の勇者〜やがて伝説となる聖女~  作者: 朝霧直刃


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

4/15

第3話「悪夢(前編)」

「? ここはどこ? 私はたしか地下室にーー」


「ーーーー魔族を殺せ」


 何もない建物や草木もなく見たことない無色透明な床を中心とした空間が広がってるだけだ。

 そんなぼんやりとした場所にガルナは立っていた。

 まるで世界中に自分しかいないようなそんな孤独を感じたーーそのとき男性の低い声で魔族を殺せという声が響く。


「え? なに? 魔族を殺せ? ……っ!? あ、あなたは……誰!?」


「私か? 私の名はアルケイド。貴様と同じく、愛した者を魔族に殺された男だ」


 気づけばそこにひとりの男性が立っていた。

 今まで見たこともない黒髪で強面の男性がガルナをまっすぐに見据えてくる。

 まるでお前に言ってるんだぞと言わんばかりに。


「アルケイド……? どこかで聞いたことあるような……?」


「私の名などどうでもよい。それより、貴様も魔族に知り合いを殺されたのだろう?」


 ガルナはそのアルケイドの名前を聞いて小首を傾げる。その名前にはどこか聞き覚えがあった。しかし、思い出せそうで思い出せなかった。

 そのアルケイドはというとどこか同情するような先ほどの強い口調とは打って変わって少し優しく問いかけた。


「私は……そんなのーー知らない! 殺されてない!」


「そうか……まだ気づいていないようだな。まったく察しの悪い……だがすぐに知ることになるだろう」


「えっ!? それってどういうーー」


 アルケイドが意味深な言葉を吐いた瞬間にガルナの視界は暗転した。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ