表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
2/24

君とつなぐもの

彼の言葉を聞いた瞬間に僕はもとの所にいた。なんだかよくわからなかったがひとまず帰れたようだ。

けれど僕の手には彼の石とは真逆の蒼い石が埋め込まれていた。痛いとか痒いとかそんなものはないそんなことよりもただただきれいだった。だけどこんな手は誰にも見せられない。誰かに自慢したくなるような美しさがあるがいつぞやの彼のようにテレビに映るなんてまっぴらごめんだ。それに誘拐なんてことになったらそれこそ笑えなくなってくるからな。そうこう考えながら家に向かって歩いていたが日が暮れるころだろうかいつの間にか手にあった石は跡形もなくなくなっていた。手に異常はないか入念に調べたがやはり見当たらないさっきのことが嘘のようにきれいな手に戻っている。訳が分からなくなった僕は家族との食事を済ませて寝床に入った。


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ