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無理なら逃げる

彼らにそう告げると一斉に襲ってきた。上から下から右から左から、逃げ場なんてものは無い。

では帰り道ならば?出たのならば帰ればいい。

「回れ〜右!」

図書館に戻り別の出口まで走った。当然司書さんは後ろから追いかけてくる。追いつかれずにかつ孝志の体力を考えなくては行けなかった。これは少々面倒だが仕方ない。とか考えていたが、案外大丈夫だった。

よし、このまま中庭に出て南門に行けばいいか。

昼食を食べ終わってサッカーをしている人や読書をしている人など様々いてにぎわっていた。

「おーい、そこの人ボール行っちゃたからとってくれない?」

「ほいよ」さて、さっきの奴らが来る前にここから離れるとするか。

ん?なんか手が光っている違う消えたはずの石がまた手の上に出てきてそれが光っているのか。ナニナニ

購買に興味があるからパンを買ってこいだと。なめてんなこいつ、こっちのことなんて知らないで。

まぁ、少し余裕ができたからそれもいいか。ってか僕何も食べてないじゃん腹減ってきたな。

「孝志はおなかすいてない?ちょっと購買によって行きたいんだけどいいかな?」

「大丈夫ですよ。食べてきたのでそれよりあとどれくらいで学校を出れるのですか?」

「そうだな最低10分くらいはかかると思う」

「そうですか」

孝志にはあまり無い体験だからだろうか疲れてきているようだ。

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