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章エピローグ②

ブックマーク、評価。そして、コメントありがとう御座いますm(_)m

このお話で第2章のエピローグは終わりとなります。


明日以降は八木君と女神ケレースの閑話を上中下で挟み第3章に入っていく予定です。

 本当に八木と「あれ」は落ちたっぽいな。

 取り合えず何をされたのかは大方理解できたのだから今日はもう他っておこう。


「何やっ。にいちゃん。全然飲んでないやないかぁ。ボーとしおって、どつくでえええ?」

「そやそや!」


「あ。おう。スマンスマン。少し考え事をしててな。ところで、完全に我を忘れる前に分配の話を進めようぜ。飲むのにも金が要るだろうしな。」


「何や!現実に戻されるようで興が冷めるやないか!まぁでも、確かにそれせなあかんな。」


「赤蜘蛛は、折半でいいとして、黒蜘蛛をどうするかなぁ。」

「はぁ?赤蜘蛛倒したのほとんどサニーはんやんけぇ。あほぅそんなに貰えんわ。」


「いやいや。お前の作戦と盾役が超ハマってたじゃん。正直最初に削ってなかったらこっちが全滅だったから、取り合えず半分こで。で黒蜘蛛の素材がこれだぁ。」


 皆でメモを見る。


 牙2本→金貨10枚、脚爪8本→金貨8枚、毒袋1つ→金貨2枚、尻部(粘着液巣付)1つ→金貨8枚、脚6本→銀貨30枚→金貨3枚、【レア】ブラックオッドアイ(眼球)1つ→大金貨1枚→金貨10枚 合計:金貨41枚


 問題はブラックオッドアイだよねぇ。レアだし大金貨1枚だし。どうしよう。


「うーん。こうしよか?」


「ワシ等は素材はいらへん金で頼む。で、分配やけど、レアの目玉以外を折半してくれればいいでぇ?その代わり、緊急ポーション代金貨1枚ってことで金貨16枚をわし等が貰う。それに、赤の分配は申し出の通り半分貰うってとこでどや?」


「は?目玉は大金貨1枚、金貨10枚分だぞ?」


「あの状況下では、黒いのへ止めが刺せたのはサニーはんだけやった。せやから、そのアイテムは今日の「MVP」サニーはんに贈呈ってことで理解せいや。それなら金貨1枚ぼったくりポーションで損をしているのはそっちやで?」


 ニヤニヤしたカットレイに、落としどころを押し付けられた感じで、少し釈然としないが了承する。


「いいですねぇ~冒険者同士のいがみ合いの無い山分けの場面。私は仕事柄、その揉め事ばかり処理していますからね~。酷いときなんて鉄銭貨1枚で喧嘩よ~。鉄銭貨1枚でよ?やってられないわよ。」

 少し酔っているのだろうか。リリアが愚痴ってくる。


「それで、皆さんはギルドを立ち上げるんですか?」

 リリアが唐突に言ってくる。


「ん?」

「「「はぁ?」」」

「え…?」

 まったく頭になかった。こいつらとギルドを作るかぁ。


「ワシ、ギルド嫌いなんよねえ。」

「ふむ。」

「何やっ悪いんか!響きがドロッギロッって感じで嫌なんやぁ~!せやから、チームならええんやで?」


「チーム…ですか?冒険者組合にチームってないのですよねぇ…。結局査定はギルドか個人ですから。」


「ちゃうねん。仕組みはギルドでいいねん。作るならギルドって呼ぶ奴はいらへんってことやで!!」

 悪い笑顔で、カットレイがグラスを丈二の前に差し出す。虎も狼も続く。


「え?俺はまだ…?!」

 こっちの世界の人間じゃないし、堕女神に付きまとわれているし(先程長期継続が確定したし)、連れている狼は神格だし…どうしよう。それらが無ければこいつらならいいんだけどなぁ。


「いいじゃないですか丈二さん!今日冒険者になった人でも全然ギルドは立ち上げていますよ?そもそも一人でも扱いはギルドですし。ギルドも特権いっぱいありますよ?」

 リリアも強く進めてくる。


「往生際が悪いで。もう諦めぇ~。」


「しゃ~ないなぁ…。リリアさん仮に組むってのはありなんですか?例えば名前とか今決めるってなったら、絶対朝まで決まらないし喧嘩になりそうだ…。」


「あ、はい。既に登録しているギルド名以外なら変えれますよ?問題ないです。私も担当者としてですが仲間に入れてくださいね。」


「…なら。よし。よろしくなお前ら!!!」


 丈二は、グラスを3人に合わせる。

 サニーも「ガウ」と一言鳴き、リリアと皿とグラスを鳴らしている。


 突然、異世界の入り口に飛ばされて試練をクリアした旅立ちの日。

 明日の寝床のために就職をし、気が付いたら死にかけて、生き残ったら仲間が出来ていた。


 そう。これはまだ、こちらに来て()()()()()()で、そのことに丈二は苦笑いをし、薬草酒を一気飲みをするのであった。


 ※ ※ ※ ※


 その後の泥酔までの会話


「なぁにぃちゃん。レベル幾つ上がってたんや?」

「レベル8になってたわ…。サニーさんは9だってさ。」

「ワシも8や。てか、こいつらまだレベル1やで?」


「スキルどんだけ増えた?俺魔法も覚えてるし、スキルも上級職で3つ増えてるぞ。下級職スキルっていうのか?これなんて選びたい放題な感じだぞ。」

「ワシも似たようなもんや。これ…どないせいっちゅーねん。流石に魔法は覚えてないけどな。てか何で覚えてるねん!おかしいやろ?」


「いろいろあってな。情報系スキルのお陰なんだが厄介なことになってるんだわ。」


「詳しくは聞かんわ…。それ面倒臭そうやし。あの気持ち悪い独り言も関係してそうやし。ワシなぁもう脳みそがパンパンやねん。冒険者になって初日やぞ?」

「…ありがとう。俺もだよ。もう頭が痛いわ。」


「「・・・。」」


「お二人とも上級職でしたよね?最初が上級職の場合、スキルはレベルが1つ上がると下級職のスキルをどれでも選べるようになるんですよ?ポイントの範囲内で選びたい放題!です。初期上級職者の特権です。ニコッ」


「「さ…さいですかぁ…。」」


明日は、閑話として八木君が協力者になりエピローグ①で主人公と会話するまでの裏の物語を3本立てで上げる予定です(*'▽')


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